抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:デクスメデトミジンの異なる投与方式による老年鼠径ヘルニア無張力修復術患者の神経ブロック麻酔効果と安全性への影響を検討する。方法;2017年6月から2019年6月まで、瀋陽市第四人民病院で鼠径ヘルニア無張力修復術を行い、標準に符合する老年患者を無作為デジタル表法でロピバカイン+デクスメデトミジン局所神経ブロック群(局部麻酔群)とロピバカイン局所神経ブロック+デクスメデトミジン静脈ポンプ群(局部麻酔+静脈ポンプ入群)に分けた。局部麻酔群;1μg/kgの投与量で、デクスメデトミジンを0.9%塩化ナトリウム注射液から15ml+0.375%ロピバカイン15mlに局所注射し、同時に静脈ポンプを0.9%塩化ナトリウム注射液に注入し、手術終了まで行った。局部麻酔+静脈ポンプ群;1μg/kgの用量の静脈をデクスメデトミジンに注入し、10min後、0.375%ロピバカイン30mlを局部注射し、同時に静脈ポンプし、デクスメデトミジンから手術終了まで持続した。患者の一般状況(性別、年齢、体重、身長、米国麻酔医師協会の手術危険度分類、手術時間)を記録し、2群患者の麻酔前(T0)、麻酔終了時(T1)、手術開始時(T2)、麻酔後15min(T3)、比較した。麻酔後30分(T4)の心拍数と平均動脈圧(MAP)の変化、感覚神経ブロックの効能と持続時間、術中鎮痛効果及び術後24hの患者の鎮痛満足度採点は、術後0、3、6、9、6、3、疼痛視覚アナログスケール(VAS)スコアおよび術後副作用を,12時間の安静状態の下で観察した。【結果】2群間に有意差はみられなかった(P>0.05)。局所麻酔+静脈ポンプ群のT2、T3の心拍数は局部麻酔群より低く、統計学的に有意な差があった[(62.55±5.66)回/min対(76.70±6.47)回/min、(53.83±5.07)回/min比(74.98±5.)。40回/min,P<0.001];群内比較の結果、局部麻酔+静脈ポンプ入群のT2、T3心拍はT0より低く、統計学的有意差[(62.55±5.66)回/min比(72.50±7.14)min/回、(53.83±5.07)min/比(72)であった。50±7.14)回/min,P<0.001]。群間と群間のMAPの統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。局部麻酔群の神経遮断効果時間は局部麻酔+静脈ポンプ群[(5.2±1.1)min対(12.5±0.7)min,P=0.010]より短かったが,麻酔維持時間は局部麻酔+静脈ポンプ群[(742.5±3.5)min比(631.0±1)より長かった。4)min,P=0.010;局部麻酔グループの術中鎮痛効果は優、良、差者はそれぞれ38(95%)、2(5%)と0例(0)であった;局所麻酔+静脈ポンプ群はそれぞれ30(75%)、8(20%)と2例(5%)であり、2群の鎮痛効果には統計学的有意差があった(χ2=6.541,P=0.038)。局所麻酔群の術後24時間鎮痛効果満足度スコアは局部麻酔+静脈ポンプ群[(9.5±0.7)分比(7.0±1.4)分,P=0.030]より高かった。局所麻酔+静脈ポンプ群の術後0、3、6、9、12hのVASスコアは局部麻酔群より高く、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。局所麻酔群において,術後5時点のVASスコアに有意差はなかった(すべてP>0.05)。局所麻酔+静脈ポンプ群の術後9、12hのVAS採点は術後3時間より高く、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。2群間の術後副作用の発生率に有意差はなかった(χ2=0.697,P=0.410)。結論:ロピバカイン+デクスメデトミジン局所注射の麻酔効果はロピバカイン局所注射+デクスメデトミジン静脈ポンプより強かった。鼠径ヘルニアの無張力修復術を行った老年患者にロピバカイン+デクスメデトミジン局所神経ブロックの麻酔方案を提案した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
