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J-GLOBAL ID：202102221689906804   整理番号：21A0101614

頚動脈プラークの成分と脳梗塞との関係を,スペクトルCTAによって分析した。【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the components of carotid plaque and relationship with cerebral infarction with spectral CTA

著者 (5件)： Ji Zhiyan (广州市番禺区中心医院影像科,广東广州 511400) ,  Liu Dexiang (广州市番禺区中心医院影像科,广東广州 511400) ,  Chen Xianjie (广州市番禺区中心医院影像科,广東广州 511400) ,  He Xueping (广州市番禺区中心医院影像科,广東广州 511400) ,  Xiang Zhiming (广州市番禺区中心医院影像科,广東广州 511400)
資料名： Zhongguo Yixue Yingxiang Jishu  (Zhongguo Yixue Yingxiang Jishu)
巻： 36  号： 9  ページ： 1309-1313  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2235A  ISSN： 1003-3289  CODEN： ZYYJEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】頚動脈アテローム硬化性プラークの鑑別診断におけるエネルギースペクトルCT血管造影(CTA)の実現可能性を調査し,プラーク型と脳梗塞の相関関係を分析する。【方法】超音波によって検出された頚動脈狭窄患者60例に頭頚部エネルギースペクトル(CTA)と脳MRIを施行した。プラーク、脂肪、筋肉と骨格組織のCT値と有効原子番号をそれぞれ測定し、40140keVの単一エネルギー画像の平均CT値の特徴スペクトル曲線を得て、スペクトル曲線傾斜を計算した。MRIの結果に基づき,脳梗塞の有無を評価した。エネルギースペクトルCTAの結果に基づき、プラークを脂質プラーク、脂質コアを主とする混合プラーク、繊維成分が主な混合プラーク、繊維プラーク及び石灰化プラークに分け、脂質プラークと脂質/繊維混合プラークを不安定プラークとし、繊維プラークと石灰化プラークを安定プラークに帰した。各プラークのパワースペクトル曲線傾斜と有効原子番号の差異を比較し、各タイプのプラーク患者の脳梗塞発生率を計算した。【結果】合計109のプラークは,21の脂質プラーク,11の脂質コア,30の繊維成分,15の線維性プラーク,および32の石灰化プラークを含んでいた。各パッチのパワースペクトル曲線傾斜と有効原子番号は統計学的に有意差があった(F=1494.83,2108.74,P<0.01)。脂質プラークは19例で見られ,11例は脂質コアが主要混合プラークで,19例は繊維成分が主な混合プラーク,10例が繊維プラーク,20例が石灰化プラークであった。MRIは,それぞれ,13例,6例,7例,2例,1例の脳梗塞を検出し,対応する脳梗塞発生率は,それぞれ68.42%(13/19),54.55%(6/11),36.84%(7/19),11であった。11%(1/9)および0(0/20);60例の全体の脳梗塞発生率は45.00%(27/60)であり、その中に不安定プラークと安定プラークを有する患者の脳梗塞発生率はそれぞれ53.06%(26/49)と3.33%(1/30)であった。【結語】エネルギースペクトルCTAは,頚動脈プラークの成分とタイプを細かく分析するのに用いることができる。プラークの脂質成分が多いほど、安定性が悪くなり、患者の脳梗塞リスクが高くなる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超音波 ,  脂質 ,  *スペクトル ,  エネルギー分布 ,  パワースペクトル ,  *プラーク ,  *頚動脈 ,  *脳梗塞 ,  鑑別診断
準シソーラス用語： 頚動脈狭窄 ,  動脈硬化性プラーク ,  CT値 ,  不安定プラーク ,  *頚動脈プラーク ,  実効原子番号 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 頚動脈プラーク ,  脳梗塞 ,  スペクトル ,  CTA ,  分析