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J-GLOBAL ID：202102221881655220   整理番号：21A0187812

資源管理部所管事業 2.海洋環境調査研究 2.4 沿岸環境モニタリング

著者 (3件)： 佐藤政俊 (北海道総合研究機構) ,  安永倫明 (北海道総合研究機構) ,  奥村裕弥 (北海道総合研究機構)
資料名： 道総研中央水産試験場事業報告書
巻： 2019  ページ： 54-56  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： J0671A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・当該水産試験場前浜の海象と気象を継続的に定時観測し,季節変化や年変化を把握すること,沿岸域の炭素固定や磯根資源の餌料として重要な海藻の繁茂条件を検索するために,沿岸環境のモニタリングの実施。
・旬平均水温は2019年4月からやや高めで推移,5月はかなり高く,6月上旬は非常に高くなり,6月下旬以降は平年並からやや高め,11月中~下旬に一気に低下,低水温傾向は1月上旬まで続き中旬以降に再上昇。
・5月の最高,最低気温旬平均値は,平年を大きく上回り,6月中旬~9月には平年並みの気温,10月下旬~11月上旬の変化は非常に激しく,12月以降の気温の偏差は増加傾向,2月以降は平年よりも高めの気温。
・2019年度の積雪量は,過去30年の最小値よりも少なく,12月下旬までの積雪は10cm以下,1月以降も積雪は増えず,平年の1/3程度の積雪量で推移,4月上旬に積雪0cm。
・忍路沿岸の環境調査の結果,水温の変動に対応して,4月と12月の硝酸態窒素とケイ酸態ケイ素は,平均値よりも高い濃度を示したが,4~5月と3月のクロロフィル濃度は平均値よりも低下。

シソーラス用語： 環境 ,  海浜 ,  *海象 ,  *気象 ,  季節的変動 ,  年変化 ,  沿岸帯 ,  海藻 ,  監視 ,  深さ ,  クロロフィル ,  硝酸態窒素 ,  ケイ酸
準シソーラス用語： *モニタリング ,  沿岸域 ,  *沿岸環境 ,  *季節変化 ,  積雪量 ,  前浜

分類 (2件)： 漁場・漁況  (FH03020R) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 資源管理 ,  所管 ,  事業 ,  海洋 ,  環境調査 ,  研究 ,  沿岸 ,  環境モニタリング