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J-GLOBAL ID:202102221974484784   整理番号:21A0682904

インシュリンのナノキャリアとしての両親媒性QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMAランダムブロック三元共重合体【JST・京大機械翻訳】

Amphiphilic QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMA Random-Block Terpolymers as Nanocarriers for Insulin
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 392  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7146A  ISSN: 2227-9059  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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インシュリン送達応用のためのナノキャリアとして,両親媒性ポリ[quaternized(2-(N,N-ジメチルアミノ)エチルメタクリラート)]-co-(ラウリルメタクリラート))-b-ポリ[(オリゴエチレングリコール)メチルエーテルメタクリレート]QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMAカチオンジブロック三元重合体凝集体の利用について報告する。QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMAランダムジブロック三元重合体を,四級化による前駆体アミノジブロック共重合体の化学修飾から誘導し,高分子鎖上に永久正電荷を生成した。QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMAジブロック三元重合体およびそのアミノ前駆体は水性媒体中で自己集合し,凝集体を形成した。QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMAとそのアミノ前駆体凝集体に関するin vitro細胞毒性とin vivo生体適合性研究は,良好な細胞適合性と生体適合性を示した。QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMA凝集体を,それらの自己集合特性と各アミノ基における永久正電荷により,インシュリンと錯体化するために選択した。QP(DMAEMA-co-LMA)-b-POEGMA凝集体を静電相互作用によりインシュリンと複合体化した。安定な錯体のサイズ,質量および表面電荷のような臨界物理化学的パラメータを決定するために,高分子凝集体のインシュリンとの複合体への能力を研究するために光散乱技術を用い,それらの特性に及ぼす塩添加の影響を調べた。結果は,両方の場合において,錯体生成プロセスが成功し,インシュリン濃度が増加するにつれて,異なる物理化学的特性(質量,サイズ,表面電荷)および球状形態のナノサイズ錯体が形成されることを示した。UV-Visおよび蛍光分光法研究は,複合体形成後にインシュリンの立体配座変化が起こらないことを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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共重合 
引用文献 (29件):
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