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J-GLOBAL ID：202102222022038888   整理番号：21A0389406

深セン湾と近隣水域における溶存有機リンの分布と源とそのバイオアベイラビリティ【JST・京大機械翻訳】

Distributions, Sources and Bioavailability of Dissolved Organic Phosphorus in Shenzhen Bay and Adjacent Coastal Waters

著者 (5件)： Zhang Junxiao (国家海洋局南海調査技術中心,广東广州,510300) ,  Li Xulu (国家海洋局南海調査技術中心,广東广州,510300) ,  Xu Chunling (国家海洋局南海調査技術中心,广東广州,510300) ,  Lin Fan (国家海洋局南海調査技術中心,广東广州,510300) ,  Shi Huaming (国家海洋局南海調査技術中心,广東广州,510300)
資料名： Huanjing Kexue Yanjiu  (Huanjing Kexue Yanjiu)
巻： 30  号： 2  ページ： 232-239  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2491A  ISSN： 1001-6929  CODEN： HKYAEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 深セン湾の生態環境品質状況を把握するため、2000-2014年毎月の水質監視資料を利用し、深セン湾と珠江河口東南沿岸水体中のDOP(溶存有機リン)の時空分布特徴を分析し、塩分、ρ(BOD5)と結びつけた。ρ(POM)の実測データとして、二成分混合質量バランスモデルと単純回帰分析法を用いて、DOPの由来と生物利用率を定量的に決定した。結果は,深セン湾の水体におけるρ(DOP)が(0.073±0.077)mg/Lであり,そして,全体の上水期(4-9月)が渇水期(10月-翌年3月)より低いことを示して,2000-2004年は上昇傾向であった。しかし,2005-2014年では減少傾向を示した。珠江河口の東南沿岸水体におけるρ(DOP)は(0.022±0.013)mg/Lで、夏季(7月)と冬季(1月)は高く、春季(4月)と秋季(10月)は低く、その年年変動はやや減少傾向を呈した。深セン湾と珠江河口の東南沿岸水体中のDOPはすべて保守的で、相同性がある。二元混合質量バランスモデル推算の結果、深セン湾DOPは主に陸源から由来し、珠江河口東南沿岸DOPは主に海源に由来することが分かった。実測データと回帰分析の結果に基づき、深セン湾と珠江河口の東南沿岸水体中のDOP生物利用率はそれぞれ約14.5%と15.5%であり、珠江河口下段高塩水体中の実測溶解有機炭素のバイオアベイラビリティに近い。研究によると、周辺人為の海への排出は深セン湾の生態環境品質への影響が深刻である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解 ,  回帰分析 ,  保全 ,  物質収支 ,  秋 ,  夏 ,  冬 ,  塩分 ,  海洋 ,  春 ,  有機炭素 ,  *バイオアベイラビリティ ,  沿岸 ,  *水域
準シソーラス用語： 沿岸水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： dissolved organic phosphorus ,  temporal and spatial distributions ,  sources ,  bioavailability ,  coastal waters ,  Shenzhen Bay ,  Pearl River Estuary

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 深セン ,  水域 ,  分布 ,  バイオアベイラビリティ