文献

J-GLOBAL ID：202102222157022523   整理番号：21A0449211

すばる望遠鏡におけるウインドスクリーンの不足の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the lack of the windscreen at Subaru Telescope

著者 (5件)： Okita Hirofumi (Subaru Telescope (United States)) ,  Terai Tsuyoshi (Subaru Telescope (United States)) ,  Guyon Olivier (Subaru Telescope (United States)) ,  Takato Naruhisa (Subaru Telescope (United States)) ,  Takami Hideki (Subaru Telescope (United States))
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 11445  ページ： 114455Y-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 望遠鏡の直接打撃から強い風を防止するために設置されたSubaru望遠鏡の風スクリーンは,損傷され,夜間運転中に12:40am,4月10,2017年4月10日に落下した。その後,Subaru望遠鏡での全ての観測は,風スクリーンなしで行われた。風スクリーンの欠如のため,望遠鏡は強風で振動し,主鏡の形状は変形し,星画像はより悪くなる。ここでは,統計的に風スクリーンの欠如の影響を調べた。500nmの天頂でのシーリングを,HSC現場分析ソフトウェアから得た星画像のFWHMから計算し,同時にMaunakeaの東海嶺で見たDIMMと比較した。中央値を見る値は,毎年ΔΣ0.100によって変化したが,事故前後のDIMMの中央値は,ほとんど同じ値(0.6100と0.6400)であり,一方,事故後のHSCの中央値は,(0.6800から0.7500)前よりも,Δλ>0.0700大きかった。望遠鏡トップリング,望遠鏡中心セクション,ドーム屋根の外の風速を望遠鏡遠隔測定データから調べ,シーリングとの相関も調べた。ドームの外側の風速は,事故の前後で著しく変化しなかったが,ドーム内部の風速は,入射後に増加した。HSCシーリングの劣化が風スクリーンの不在に起因するかどうかは明らかではないが,過去3年間のシーリング値は,以前より,統計的に~10%が悪くなる。COPYRIGHT SPIE. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *望遠鏡 ,  風速 ,  遠隔測定 ,  *スクリーン ,  夜間運転 ,  ソフトウェア ,  FWHM
準シソーラス用語： *すばる望遠鏡 ,  強風 ,  主鏡 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 宇宙線・天体物理観測技術  (DB01000N) ,  光学顕微鏡,望遠鏡  (QF05050R) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： すばる望遠鏡 ,  ウインド ,  スクリーン