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J-GLOBAL ID:202102222168891958   整理番号:21A3396269

レスベラトロールとBIBR1532の組み合わせは,LncRNAの発現を抑制することにより結腸癌細胞の増殖を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Combination of resveratrol and BIBR1532 inhibits proliferation of colon cancer cells by repressing expression of LncRNAs
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 12  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4722A  ISSN: 1559-131X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌(CRC)は世界的に3番目に多い癌である。腫瘍薬剤耐性の発達は,CRCの治療で観察される。抗癌剤の併用は,CRCにおける薬剤耐性を克服するために,かなり興味深い。本研究は,HT-29結腸腺癌細胞に対する長い非コードRNA(LncRNA)の発現だけでなく,細胞生存性に及ぼすレスベラトロールとBIBR1532,単独または併用の効果を調べることを目的とした。HT-29細胞に対するレスベラトロールとBIBR1532の細胞毒性効果を,WST-1試験を用いて決定した。フローサイトメトリーを用いて,処理後のアポトーシス細胞死を測定した。リアルタイムPCRを用いて,処理後のLncRNAの発現を同定した。LncExpDBおよびGEPIA2を用いて,LncRNAの発現プロファイルを評価し,その発現レベルは,正常組織および結腸腺癌腫瘍において,処理後HT-29細胞において減少した。BIBR1532とレスベラトロールのIC_50濃度は,それぞれ48hで50.81μM,72hで86.23μMであった。組合せ指数値は1.07617であった。BIBR1532,レスベラトロールまたはそれらの組み合わせは,HT-29細胞の細胞生存率を低下させた。CCAT1,CRNDE,HOTAIR,PCAT1,PVT1,SNHG16は処理後に下方制御された。in silico分析は,その発現レベルが処理後に低下したLncRNAがCRCと関係することを明らかにした。レスベラトロール,BIBR1532またはそれらの組み合わせは,CRCの進行に関与するLncRNAの発現を抑制することにより,結腸直腸癌細胞に抗増殖作用を有する可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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