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J-GLOBAL ID:202102222183300174   整理番号:21A0022293

USP18システインプロテアーゼはそのプロテアーゼ活性に依存しないHBV産生を促進する【JST・京大機械翻訳】

The USP18 cysteine protease promotes HBV production independent of its protease activity
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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B型肝炎ウイルス(HBV)感染は,世界の主要な公衆衛生問題の1つとして残っている。I型インターフェロン(IFN)は,ユビキチン特異的プロテアーゼ18(USP18)を含む数百のインターフェロン刺激遺伝子(ISG)の誘導発現による抗ウイルス防御において必須の役割を果たす。USP18の発現レベルは,IFN治療に反応しなかった慢性B型肝炎(CHB)患者の前処理肝臓組織で上昇した。このため,この研究は,HBV複製/生産に与えるUSP18の影響を検討した。野生型USP18(WT-USP18)とUSP18触媒不活性型C64Sのレベルは,HepAD38細胞におけるプラスミドトランスフェクションによってそれぞれ上方制御された。リアルタイムPCRとELISAを用いてHBV複製を定量化した。I型IFNシグナル伝達経路を3レベルでモニターした:p-STAT1(ウェスタンブロット),インターフェロン刺激応答要素(ISRE)活性(二重ルシフェラーゼアッセイ)およびISG発現(リアルタイムPCR)。著者らのデータは,WT-USP18またはUSP18-C64S不活性変異体のどちらかの過剰発現が,培養上清におけるHBV DNAレベルと同様に,細胞内ウイルスpgRNA,総DNA,cccDNA,およびHBV DNAレベルを増加させ,一方,USP18のサイレンシングはHBV産生に逆効果をもたらすことを証明した。さらに,アップレギュレートしたWT-USP18またはUSP18-C64Sは,ISRE活性とp-STAT1とISGの発現レベルを抑制した。USP18はI型IFNシグナル伝達経路の阻害を介してHBV複製を促進し,そのプロテアーゼ活性には依存しなかった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (40件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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