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J-GLOBAL ID:202102222261769628   整理番号:21A0122620

セボフルランとイソフルラン吸入麻酔による老年患者の術後認知機能障害への影響分析【JST・京大機械翻訳】

著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号: 30  ページ: 153-155  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3958A  ISSN: 1673-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:セボフルランとイソフルラン吸入麻酔が老年患者の術後認知機能障害(POCD)に与える影響を比較する。方法50例の老年術後患者に対して、無作為デジタル表法を用いて観察グループと対照グループに分け、各群25例。対照群には麻酔誘導とイソフルラン維持を行い、観察群は麻酔誘導とセボフルラン維持を行った。両群の麻酔剤用量、異なる時点の簡易精神状態尺度(MMSE)スコア、S100B蛋白レベルを比較した。【結果】プロポフォールおよびスフェンタニル,ベクロニウムおよびレミフェンタニルの用量は,2群間に有意差がなかった(P>0.05)。術前1日目,観察群のMMSEスコア(24.08±2.05)は対照群の(23.84±1.86)点と有意差がなかった(t=0.4335,P=0.66)。術後1日目,観察群のMMSEスコア(22.18±2.02)点は対照群(19.07±1.76)より高く,統計学的有意差が認められた(t=5.8040,P=0.00<0.05)。術後3日目,観察群のMMSEスコア(24.17±2.12)点は対照群の(23.49±2.05)点と有意差がなかった(t=1.1529,P=0.2547>0.05)。麻酔前、観察群の血清S100B蛋白レベル(1.03±0.24)μg/Lは対照群の(1.01±0.27)μg/Lと有意差がなかった(t=0.2768、P=0.7831>0.05)。麻酔後24時間に、観察群の血清S100B蛋白レベル(1.19±0.36)μg/Lは対照群の(1.44±0.41)μg/Lより明らかに低く、統計学的有意差があった(t=2.2910、P=0.0264<0.05)。麻酔後48時間,観察群の血清S100B蛋白レベル(1.04±0.21)μg/Lは対照群の(0.99±0.26)μg/Lと有意差がなかった(t=0.7480,P=0.4581>0.05)。結論:セボフルランとイソフルランは老年患者の術後短期認知機能障害を惹起でき、しかもイソフルランはS100B蛋白に対する短期的影響がもっと厳重であり、患者の学習記憶能力と認知機能に一定のマイナス効果をもたらし、セボフルランの回復はイソフルランより優れる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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全身麻酔  ,  全身麻酔薬の臨床への応用  ,  麻酔学一般  ,  消化器疾患の外科療法 
物質索引 (4件):
物質索引
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