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J-GLOBAL ID:202102222331797536   整理番号:21A2238398

慢性創傷部位鎮痛のためのポロキサマーベースジクロフェナクナトリウム製剤のレオロジーおよびドラッグデリバリー特性【JST・京大機械翻訳】

Rheological and Drug Delivery Characteristics of Poloxamer-Based Diclofenac Sodium Formulations for Chronic Wound Site Analgesia
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号: 12  ページ: 1214  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7258A  ISSN: 1999-4923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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慢性創傷は,有意な健康問題であり,臨床治療は,しばしば痛みのある経験である。局所投与型は,この疼痛を治療するために最適である。低温で液体であるが,より高温でゲル化する感熱性ポリマーであるポロキサマー407は,慢性創傷部位に対する局所鎮痛剤投与によく適している。本研究の目的は,慢性創傷鎮痛デリバリーにおける潜在的使用のためのジクロフェナクナトリウムを含むポロキサマー407ゲルのゲル化およびドラッグデリバリー特性を評価することであった。ポロキサマー製剤のゲル化特性をレオロジー的に評価した。ジクロフェナックナトリウムを負荷したポロキサマーのドラッグデリバリー特性を,テープストリッピングにより損傷したスネークスキン透析膜,無傷ブタ耳皮膚およびブタ耳皮膚を用いて評価した。市販ゲル製品と水中のジクロフェナクナトリウム溶液を対照製剤として使用した。ポロキサマー濃度とゲル化温度は逆に変化し,高濃度のジクロフェナクナトリウムの添加はポロキサマーゲル化温度の有意な増加と相関した。ポロキサマー溶液は,バリア性障害を有する膜を通したジクロフェナクナトリウムの透過を制限するのに有効であり,ポロキサマー407からのジクロフェナクナトリウムのデリバリーは,市販ゲル製品から観察されたデリバリーから有意に変化しなかった。24時間で送達された薬物の量はポロキサマー407濃度の変化によって有意に変化しなかった。本研究の結果は,ポロキサマー407が,慢性創傷部位への鎮痛製品の投与のための有用な製剤成分であることを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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外傷の治療  ,  医用素材  ,  外皮作用薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
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引用文献 (55件):
  • Harder, J.; Schroder, J.M.; Glaser, R. The skin surface as antimicrobial barrier: Present concepts and future outlooks. Exp. Dermatol. 2013, 22, 1-5.
  • Smith, R.; Russo, J.; Fiegel, J.; Brogden, N. Antibiotic Delivery Strategies to Treat Skin Infections When Innate Antimicrobial Defense Fails. Antibiotics 2020, 9, 56.
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  • Sen, C.K. Human Wounds and Its Burden: An Updated Compendium of Estimates. Adv. Wound Care 2019, 8, 39-48.
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