抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ハイブリッド予符号化/結合(HPC)アーキテクチャはミリ波(mmWave)大規模多入力多出力(MIMO)システムのための有望な候補である。それは,類似したスペクトル効率を維持しながら,フルディジタルプレコーディング/コンビネーション(FDPC)と比較して,ハードウェアコスト/複雑性と電力消費を減らすことができる。HPCに関する以前の研究の大部分は,無線周波数(RF)とベースバンド(BB)段階の両方を設計するために,フルチャネル状態情報(CSI)のアベイラビリティを考慮する。本研究では,低CSIオーバヘッドを必要とする角度ベースHPC(AB-HPC)設計を,低解像度ディジタルアナログ変換器(DAC)とアナログディジタル変換器(ADC)を備えたmmWave大規模MIMOシステム用に提案した。3D幾何学ベースのmmWaveチャネルモデルに基づいて,伝送と受信RFビームフォーマを,それぞれ,遅い時変角度(AoD)と到来角(AoA)パラメータに基づいて,最初に開発した。次に,BBステージから見た縮小サイズ有効CSIを用いて,送信BBプレコーダと受信BBコンバインを設計した。低解像度DACs/ADCの効果を考慮して,受信BB結合器を最小平均二乗誤差(MMSE)基準によって得た。数値結果は,提案したAB-HPC技術がFDPCの達成可能な速度性能に接近できることを明らかにしたが,電力-空RFチェーンとCSIオーバヘッドサイズ(例えば,約94.1%Ω≦98.5%)の数を著しく減少させた。さらに,低解像度DACs/ADCに起因する量子化誤差は性能床を引き起こす。与えられた信号対雑音比(SNR)に対して,全精度DAC/ADCにおいて同じ達成可能レート性能に収束するための低解像度DACs/ADCに対するビットの必要数も求めた。Copyright 2021 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】