文献
J-GLOBAL ID:202102222563172656   整理番号:21A0015636

マイクロ波活性化クリンブゴム改質アスファルトバインダーのエージング特性と機構【JST・京大機械翻訳】

Aging Properties and Mechanism of Microwave-Activated Crumb Rubber Modified Asphalt Binder
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 603938  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7077A  ISSN: 2296-8016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クラムゴム改質アスファルト(CRMA)は,道路工学においてマトリックスアスファルト(MA)より良い性能を持ったが,本材料の応用ボトルネックは,その高い粘度,低いワーカビリティおよび悪い貯蔵安定性にあった。マイクロ波技術は上記の問題に対する解決策の1つである。本研究の目的は,マイクロ波活性化クラムゴムによって調製したCRMAの老化前後の物理的および化学的変化,およびマイクロ波活性化クラムゴム改質アスファルト(MACRMA)のエージング機構を調査することであった。浸透,軟化点,延性,粘度およびDSR試験を通して,熟成前後のMA,CRMAおよびMACRMAの高温および低温性能および温度感受性を研究した。これらの試験結果から,マイクロ波処理はゴムアスファルトの耐衝撃性と抗老化性能を改善できることが明らかになった。ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)試験に従って,3つのアスファルトの内部分子含有量の分布変化を,熟成プロセスの間に測定した。試験結果は,エージング効果がアスファルトにおける小分子の大分子への変換を加速し,大きな分子サイズ(LMS)の値が長期熟成後に増加することを示した。マイクロ波活性化は膨潤反応をより強くし,それによってゴムアスファルト中のLMSの転換を遅らせた。さらに,LMSは試験指標と高い相関を有した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)試験を用いて,各アスファルトの官能基変化を測定した。FTIRスペクトルは,マイクロ波活性化が主に物理的変化の過程であることを示した。MACRMAのカルボニルとスルホキシド官能基指数はMAとCRMAのものより低く,MACRMAがより良い抗老化能力を持っていることを確認した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機質材料  ,  各種石油製品及びその製造一般 
引用文献 (42件):
  • AoudiaK.AzemS.GrattonM.PettarinV.SegharS. (2017). Recycling of waste tire rubber: microwave devulcanization and incorporation in a thermoset resin. Waste Manag. 60, 471-481. doi: 10.1016/j.wasman.2016.10.051
  • ChurchillE. V.AmirkhanianS. N. (1995). HP-GPC characterization of asphalt aging and selected properties. J. Mater. Civ. Eng. 7 (1), 41-49. doi: 10.1061/(ASCE)0899-1561(1995)7:1(41)
  • DhalaanM. A. (1982). Characterization and design of recycled asphalt concrete mixture using indirect tensile test methods. Austin, TX: The University of Texas at Austin
  • DohY. S.AmirkhanianS. N.KimK. W. (2008). Analysis of unbalanced binder oxidation level in recycled asphalt mixture using GPC. Construct. Build. Mater. 22 (6), 1253-1260. doi: 10.1016/j.conbuildmat.2007.01.02
  • Elvira (2013). Micro-analysis of physicochemical interaction between the components of asphalt mixtures with rubber. Ames, IA: Iowa State University
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る