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J-GLOBAL ID:202102222575583332   整理番号:21A2848950

内分泌腫瘍と肝細胞癌の化学塞栓形成後の肝/胆管損傷:リピオドール対薬物溶出ビーズ【JST・京大機械翻訳】

Liver/biliary injuries following chemoembolisation of endocrine tumours and hepatocellular carcinoma: Lipiodol vs. drug-eluting beads
著者 (13件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 609-617  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経動脈化学塞栓形成(TACE)は,通常,薬物とヨード化油の乳濁液を注入することによって行われる。薬剤溶出ビーズ(DEB)は,腫瘍への薬物の同時塞栓化と持続放出を提供することにより,薬理学的利点を有する。DEB-TACE後の肝臓/胆管損傷に関するデータは現在利用できない。本研究は,肝硬変(肝細胞癌(HCC))と非肝硬変(内分泌腫瘍(NETs))肝臓で発症した腫瘍におけるTACEに遭遇する肝臓/胆管損傷を記述し,比較する。よく分化した転移NET(n=120)またはHCC(n=88)に対して治療した連続患者において,684のCTおよびMRスキャンを分析した。肝臓/胆管損傷を次のように分類した。拡張胆管,門脈狭窄,門脈血栓症および胆汁腫/肝梗塞。一般化推定方程式ロジスティック回帰モデルを用いた。肝臓/胆汁傷害は,患者の30.8%(64/208)のセッションの17.2%(82/476)に従った。肝臓/胆汁傷害の発生は,腫瘍型に関係なく,DEB-TACE(OR=6.63;p<0.001)と関連していた。Biloma/実質梗塞はDEB-TACE(OR=9.78;p=0.002)およびNET(OR:8.13;p=0.04)と強く関連していた。胆汁腫/肝梗塞は保存的に管理されたが,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ,アラニンアミノトランスフェラーゼ,アルカリホスファターゼ,およびガンマグルタミルトランスペプチダーゼ(それぞれp=0.005,p=0.012,およびp=0.006)の血清レベルの増加と関連していた。肝臓/胆管損傷は,DEB-TACEと独立して関連する。最も重大な傷害であるBiloma/肝梗塞は,DEB-TACEとNETの両方と独立して関連する。HCCのTACEにおけるそのような関連の欠如は,胆汁管の虚血/化学的発作に対して保護する肝硬変で観察される肥大した胆管周囲神経叢によって説明される可能性がある。非肝硬変肝臓におけるDEB-TACE使用時の注意を示唆した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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