文献

J-GLOBAL ID：202102223120240365   整理番号：21A0100912

骨肉腫細胞に及ぼすプロポフォールの影響と機構研究【JST・京大機械翻訳】

The effects of propofol on osteosarcoma cell in vitro and its action mechanism

著者 (6件)： Zhang Xi (442000 湖北省十堰市,湖北医薬学院附属人民医院) ,  Wang Dongwei (佳木斯大学附属第一医院) ,  Ceng Fanrong (佳木斯大学附属第一医院) ,  Liu Shuang (佳木斯大学) ,  Ma Lei (佳木斯大学附属第一医院) ,  Yu Xiangju (佳木斯大学)
資料名： Hebei Yiyao  (Hebei Yiyao)
巻： 42  号： 20  ページ： 3064-3067  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3642A  ISSN： 1002-7386  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト骨肉腫U2OS細胞の増殖とアポトーシスに及ぼすプロポフォールの効果を観察し,その関連分子機構を探る。方法:ヒト骨肉腫U2OSを37°C、5%CO2培養箱に細胞培養した。【方法】4つの群,すなわち,DMSO群,5μg/mlプロポフォール群,10μg/mlプロポフォール群,および20μg/mlプロポフォール群に無作為割付した。12時間処理後,MTTアッセイにより細胞活性を検出した。アポトーシス率をフローサイトメトリーにより検出した。活性酸素種(ROS)検出キットを,ジクロロフルオレセインジアセタート(DCFH-DA)活性酸素(ROS)検出キットで検出した。アポトーシス関連蛋白質の発現は,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:プロポフォール濃度の増加に伴い、U2OS細胞の活性が減少し(P<0.01)、アポトーシス率が増加し(P<0.01)、ROSレベルが増加した(P<0.01)。アポトーシスタンパク質cleavedCaspase-3、cleavedPARP、Baxタンパク発現が増加し(P<0.01)、抗アポトーシスタンパク質Bcl-2発現が低下した(P<0.01)。結論:プロポフォールは用量依存性にヒト骨肉腫U2OS細胞の増殖を抑制し、おそらく活性酸素ラジカル(ROS)レベルの増加を通じて、ミトコンドリアのアポトーシスを引き起こす。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細胞培養 ,  タンパク質 ,  ヒト ,  ミトコンドリア ,  *骨肉腫 ,  フローサイトメトリー ,  アポトーシス ,  ウェスタンブロット法 ,  フェノール類
準シソーラス用語： MTT法 ,  分子機構 ,  BCL-2 ,  用量依存性 ,  U2OS細胞 ,  細胞活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： プロポフォール

タイトルに関連する用語 (3件)： 骨肉腫細胞 ,  プロポフォール ,  研究