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J-GLOBAL ID:202102223130809054   整理番号:21A0181851

免疫活性化とチェックポイント阻害による癌免疫療法改善のためのプログラム死1を示す細菌外膜小胞【JST・京大機械翻訳】

Bacterial Outer Membrane Vesicles Presenting Programmed Death 1 for Improved Cancer Immunotherapy via Immune Activation and Checkpoint Inhibition
著者 (30件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 16698-16711  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラム陰性細菌,外膜小胞(OMV)により分泌される天然,細胞外膜小胞は,全身免疫応答を活性化できる多数の病原体関連分子パターンを含む。以前の研究は,OMVがマウスにおいて強いIFN-γ-およびT細胞媒介抗腫瘍効果を誘導することを示した。しかし,IFN-γは,腫瘍微小環境,特に免疫チェックポイントプログラム死1リガンド1(PD-L1)において免疫抑制因子をアップレギュレートすることが知られているが,これはT細胞機能を阻害し,免疫治療有効性を制限する可能性がある。ここでは,プログラム細胞死1(PD1)のエクトドメインの挿入により表面を修飾した遺伝子操作OMVの開発を報告する。この遺伝的修飾は,免疫活性化を誘発するOMVの能力に影響しない。より重要なことに,操作したOMV-PD1は腫瘍細胞表面上でPD-L1に結合し,そのインターナリゼーションと還元を促進し,それによってPD1/PD-L1免疫阻害軸からT細胞を保護した。免疫活性化とチェックポイント抑制の複合効果を通して,工学OMVは,腫瘍におけるエフェクターT細胞の蓄積を駆動し,それは,天然OMVだけでなく一般的に使用されるPD-L1抗体と比較して,腫瘍成長のより大きな障害をもたらす。結論として,本研究は,腫瘍免疫微小環境を包括的に調節できる効果的な免疫治療薬としてのバイオエンジニアリングOMVの可能性を示し,抗腫瘍効果を著しく増加させた。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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