抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,中国の消費者に対するアンケート調査をもとに,どのような消費者が,日本からの輸入する食品に対し,受け入れやすく,評価額が高くなりやすいかを検証した。プロビットモデルおよびType 1トービットモデルを用いた分析の結果,以下のことが明らかになった。訪日経験がある消費者,日本食をWEBで検索している消費者,アレンジされた日本食よりオリジナルの日本食を好む消費者は,日本の食品の購入の可能性が高い。また,日本食に対して味やステータス,食文化を高く評価している消費者,価格よりも味や物珍しさを重視して購入している消費者,訪日経験がある消費者,日本食をWEBで検索している消費者,特に産地や銘柄・商品名を絞り込んだり,中国でまだメジャーになっていない品目で検索をしたりしている消費者は,日本の食品に対する評価額が高くなる。(著者抄録)