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J-GLOBAL ID:202102223204788768   整理番号:21A0014279

インスリンで治療した2型糖尿病患者に対するジペプチジルペプチダーゼ4阻害剤追加療法に関する11種の不均一研究のMeta分析【JST・京大機械翻訳】

Meta-Analysis of 11 Heterogeneous Studies regarding Dipeptidyl Peptidase 4 Inhibitor Add-On Therapy for Type 2 Diabetes Mellitus Patients Treated with Insulin
著者 (4件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7765A  ISSN: 2314-6745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.何種類かの臨床試験は,インシュリン治療により不適切にコントロールされた2型糖尿病(DM)の治療に対しジペプチジルペプチダーゼ4(DPP-4)阻害剤を加える治療戦略に取り組んだ。しかし,これらの研究には高度の不均一性があり,その原因は同定されていない。方法.インスリン療法に対するDPP-4阻害剤またはプラセボの添加の有効性と安全性を比較した無作為化比較試験のメタ分析を行った。患者のヘモグロビンA1c(HbA1c)のレベルは>7.0%であり,治療期間は≧8週であった。ベースラインからのHbA1cの平均変化(ΔHbA1c)と低血糖の発生率に焦点を当てた。5つのベースラインパラメータ(HbA1c,空腹時血糖,ボディマスインデックス(BMI),2型糖尿病の期間,および治療期間)がΔHbA1cに影響を及ぼすと仮定した。低血糖の発生率に関しては,不均一性が研究間の低血糖の定義の違いに起因すると疑われた。結果:11の研究([数式:原文を参照]患者)から得たデータを分析に含めた。DPP-4阻害剤とプラセボ群の間の平均ΔHbA1cは-0.61%(95%信頼区間(CI):-0.74~-0.48,[数式:原文を参照])であった。11の研究の間に実質的な不均一性があったが,この変動性の74.1%はBMIの差によって説明された。低血糖症の発生率に対するオッズ比は1.02(95%CI:0.74から1.42,[数式:原文を参照])であり,研究間の低血糖の定義の違いによる実質的な不均一性があった。出版バイアスの明白な効果はなかった。結論.2型DMの成人患者に対するインスリン療法へのDPP-4阻害剤の添加は,低血糖症の発生を増加させることなくHbA1cレベルを有意に減少させることができる。BMIと低血糖の定義は,臨床試験における不均一性を説明することができた。この試験はPROSPERO#CRD42016035994で登録された。Copyright 2020 Katsuya Shibuki et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
引用文献 (59件):
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