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J-GLOBAL ID：202102223266161998   整理番号：21A0033334

in vitroでのヒト腎近位尿細管構造形成を誘導するマトリゲルフリーラミニン-エンタクチンマトリックス【JST・京大機械翻訳】

Matrigel-Free Laminin-Entactin Matrix to Induce Human Renal Proximal Tubule Structure Formation In Vitro

著者 (3件)： Adelfio M. (Department of Biomedical Engineering, Tufts University, Massachusetts, United States) ,  Szymkowiak S. (Department of Biomedical Engineering, Tufts University, Massachusetts, United States) ,  Kaplan D.L. (Department of Biomedical Engineering, Tufts University, Massachusetts, United States)
資料名： ACS Biomaterials Science & Engineering  (ACS Biomaterials Science & Engineering)
巻： 6  号： 12  ページ： 6618-6625  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5034A  ISSN： 2373-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成功したin vitro組織モデルは,天然組織特徴を再現し,また再現可能である。現在,マトリゲルは,腎臓管状基底膜および重要な成長因子の存在を有する,その類似した組成と構造のため,in vitroで近位畳み管(PCT)の形成を誘導するために使用される主要な生体材料である。しかし,マトリゲルはよく定義されておらず,バッチ間変動性は重要な問題である。本研究では,マウス線維芽細胞間質細胞(FOXD1lacZ+)と共培養した不死化ヒト腎上皮細胞(RPTEC/TERT1)を用いて,in vitroで近位尿細管様構造の形成を支持するラミニン-アクチン(L-E)マトリックスを用いて,マトリゲルフリー法を定義した。マトリックスは,線維芽細胞成長因子8a(FGF-8a)に加えて,管状基底膜(ラミニン,エンタクチン/ニドおよびヘパラン硫酸プロテオグリカン)の特異的成分の存在を支持した。また,マトリックスは管形成を誘導し,E-カドヘリン,アクアポリン-1およびNa+/K+ATPアーゼを含むいくつかの重要なマーカーに基づくPCTの形成をもたらした。さらに,これらのPCT構造は培養において18日後に細胞極性と明確な内腔を示した。このラミニン-エンタクチン(L-E)マトリックスは,in vitro近位尿細管発生および腎毒性研究を理解するための腎臓組織工学で使用できる,明確で一貫した生体材料を構成する。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクチン ,  線維芽細胞 ,  ヒト ,  基底膜 ,  *ラミニン ,  FGF【成長因子】 ,  *in vitro実験 ,  生体組織工学 ,  共培養 ,  間質細胞 ,  *近位尿細管 ,  E-カドヘリン
準シソーラス用語： 生体材料 ,  *マトリゲル ,  管腔形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 腎臓 ,  近位尿細管 ,  マトリゲル ,  ラミニン-エンタクチン ,  管状基底膜 ,  in vitro

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  腎近位尿細管 ,  構造形成 ,  誘導