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J-GLOBAL ID:202102223404968042   整理番号:21A0017386

Mannheimia haemolytica A2のロイコトキシンと外膜小胞に及ぼすアポ-ラクトフェリンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of apo-lactoferrin on leukotoxin and outer membrane vesicles of Mannheimia haemolytica A2
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7558A  ISSN: 1297-9716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Mannheimia haemolytica血清型A2は,ヒツジおよびヤギの家畜における肺炎性マンハイミア症の主な原因である。この疾患はストレスおよび関連ウイルスに起因する免疫抑制の結果であり,世界中の農場生産における有意な経済的損失の原因となる。M.haemolyticaのようなグラム陰性細菌は,ロイコトキシンおよび他の生物活性毒性因子を含む外膜小胞(OMV)と名付けた外膜(OM)由来球状構造を産生する。本研究では,M.haemolytica A2とウシラクトフェリン(BLf)間の関係を調べた。BLfは静菌性及び殺菌性を有し,哺乳類の先天性免疫系の一部である80kDa糖蛋白質である。Apo-BLf(鉄フリー)は,M.haemolytica A2に対して殺菌効果を示し,観察された最小発育阻止濃度(MIC)は16μMであった。アポ-BLfの亜致死量(2~8μM)は,フローサイトメトリーにより定量されたOMVの放出を増加させた。アポ-BLfは,透過型電子顕微鏡により観察されたように,OMとOMVの正常構造を改良した。Apo-BLfはまた,銀染色およびSDSおよびポリミキシンB細胞透過性アッセイにより測定したように,細菌からのリポ多糖類(LPS)放出を誘導し,OM透過性および機能性を破壊した。ウェスタンブロットの結果は,アポ-BLfがM.haemolytica A2培養上清におけるロイコトキシンの分泌をおそらくその鉄キレート化活性を介して増加することを示した。対照的に,ホロ-BLf(鉄による)は,おそらくこれらの蛋白質間の三次構造の違いにより,この効果を持たなかった。要約すると,アポ-BLfは,いくつかのM.haemolytica毒性因子のレベルに影響し,ヒツジマンハイマニア症の治療におけるアジュバントとしての動物での使用について評価できた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細菌による動物の伝染病  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
引用文献 (54件):
  • Vet Res; How Mannheimia haemolytica defeats host defence through a kiss of death mechanism; L Zecchinon, T Fett, D Desmecht; 36; 2005; 133-156; 10.1051/vetres:2004065; citation_id=CR1
  • Rev Lati Am Microbiol; Serotipos de Pasteurella haemolytica en pulmones neumónicos de ovinos de México; RF Colín, ML Jaramillo, F Aguilar, JMM Trigo; 29; 1987; 231-234; citation_id=CR2
  • Feedlot 2011: Part IV: Health and Health Management on US. Feedlots with a capacity of 1000 or more head; 2011; CR3; citation_publisher=USDA-APHIS-VS-CEAH-NAHMS
  • Anim Health Res Rev; BRD in 2014: where have we been, where are we now, and where do we want to go?; WM Hilton; 15; 2014; 120-122; 10.1017/S1466252314000115; citation_id=CR4
  • Infect Immun; Identification and characterization of the Pasteurella haemolytica leukotoxin; YF Chang, R Young, D Post, DK Struck; 55; 1987; 2348-2354; 10.1128/IAI.55.10.2348-2354.1987; citation_id=CR5
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