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J-GLOBAL ID:202102223546818436   整理番号:21A2171097

尿素ドープナノ肥料によるTriticum durum植物における窒素量の低減【JST・京大機械翻訳】

Reducing Nitrogen Dosage in Triticum durum Plants with Urea-Doped Nanofertilizers
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1043  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ナノテクノロジーは農業におけるより効率的で持続可能な実践に向けた非常に有望なツールとして浮上している。本研究では,Triticum durum植物の受精のために尿素(U-ACP)をドープした非毒性リン酸カルシウムナノ粒子の使用を提案した。U-ACPナノ粒子は,骨鉱物の非晶質前駆体よりも非常に類似した形態,構造,および組成を示すが,吸着尿素としてかなりの量の窒素(約6wt%尿素まで)を含む。Triticum durum植物に関する試験は,還元窒素投与量(40%)でナノ粒子で処理した作物の収量と品質が,正の対照植物と比較して変化せず,圃場で収量と品質の最高値を得るために最小N投与量を与えたことを示した。さらに,光学顕微鏡検査は,アリザリンレッドS染色ナノ粒子が根の表皮または葉の気孔を通して浸透できることを示した。根を介した取込は葉よりも遥かに速い(それぞれ1時間対2日)ことを観察した。著者らの結果は,デューラムコムギによる窒素吸収の相当な効率を提供し,圃場におけるコムギの施肥のためのより持続可能な実践を設計するためのドアを開放する工学ナノ粒子の潜在力を強調する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 
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引用文献 (54件):
  • FAO. The future of food and agriculture-Trends and challenges. Annu. Rep. 2017, 12.
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  • Kagan, C.R. At the Nexus of Food Security and Safety: Opportunities for Nanoscience and Nanotechnology. ACS Nano 2016, 10, 2985-2986.
  • Tilman, D.; Fargione, J.; Wolff, B.; D’antonio, C.; Dobson, A.; Howarth, R.; Schindler, D.; Schlesinger, W.H.; Simberloff, D.; Swackhamer, D. Forecasting agriculturally driven global environmental change. Science 2001, 292, 281-284.
  • DeRosa, M.C.; Monreal, C.; Schnitzer, M.; Walsh, R.; Sultan, Y. Nanotechnology in fertilizers. Nat. Nanotechnol. 2010, 5, 91.
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