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J-GLOBAL ID:202102223602359450   整理番号:21A0076870

海洋植物由来の抗癌性内生真菌抽出物の高性能薄層クロマトグラフィーに基づく植物化学的及び生物活性特性化【JST・京大機械翻訳】

High-performance thin layer chromatography-based phytochemical and bioactivity characterisation of anticancer endophytic fungal extracts derived from marine plants
著者 (5件):
資料名:
巻: 193  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内生菌由来の生理活性化合物は抗癌作用を含む多様な生物活性を示す。海洋植物内に存在する未調査の内生菌の豊度に関して,本研究は,マレーシア,Morib Beachに沿って成長する海洋植物の葉,茎および果実に由来する酢酸エチル内生菌抽出物(即ち,MBFT Tip 2.1,MBL 1.2,MBS 3.2,MKS 3およびMKS 3.1)の抗癌能を評価した。内生菌の同定のために,EF4/EF3とITS1/ITS4PCRプライマー対を用いて,それぞれ菌類18S rDNA配列とITS領域配列を増幅した。得られたシーケンスはNCBI GenBankデータベースによる類似性検索を受けた。バイオアッセイと組み合わせた高性能薄層クロマトグラフィー(HPTLC)を用いて,それらのフィトケミカルプロファイルと生物活性に関して抽出物を特性化した。ミクロ化学的誘導体化を用いて多価フェノール及びフィトステロール/テルペノイド含量を評価したが,生化学的誘導体化を用いて抗酸化活性及びα-アミラーゼ酵素阻害を確立した。スルホローダミンB(SRB)アッセイを用いて,HCT116(ヒト結腸直腸癌細胞株)に対する抽出物の抗癌効果を評価した。本結果は,HCT116(IC_50=0.16μg/mL)に対して最も強力な抽出物としてMBS3.2(Penicillium decumbens)を示し,5-フルオロウラシル(IC_50=0.46μg/mL)よりも約3倍強力であった。段階的多重回帰法は,MBS3.2の抗癌効果が高ポリフェノール含量および抗酸化能と関連することを示唆する。非線形回帰分析は,低から中程度のα-アミラーゼ阻害が最大の抗癌活性を示すことを確認した。現在の知見は,さらなる詳細な機構的研究を保証する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物の生化学 

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