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J-GLOBAL ID：202102223706047788   整理番号：21A2621468

マルチソース情報融合を用いた地震に対する地域の回復力評価【JST・京大機械翻訳】

Resilience assessment of regional areas against earthquakes using multi-source information fusion

著者 (2件)： Chen Weiyi (School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Singapore) ,  Zhang Limao (School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798, Singapore)
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 215  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,Dempster-Shafer(D-S)証拠理論とクラスタ分析を統合したハイブリッド情報融合アプローチを提案し,初期段階の地震に対する地域の回復力を評価した。開発したレジリエンス評価フレームワークは,地質,建物,および社会次元内の指標を含む。証拠の基本確率割当て(BPA)は,まず質量関数(MF)に基づいて決定される。続いて,これらのBPAをK平均クラスタリングを組み込んだ新しい証拠融合法により融合した。提案した証拠融合法は,2つのステップ,すなわち,イントラ-エビデンス融合とインター-エビデンス融合から成り,マルチソース証拠における対立の悪影響を緩和する。地震レジリエンスの定量的評価のための代表的な値を得るために,融合BPAに脱ファジィ化を実行した。グローバル感度解析(GSA)を用いて,地域のレジリエンスに対する様々な指標の影響を調べた。ネパールの事例研究を用いて,提案した方法の実用性と有効性を調べた。事例研究では,地域レベルでのネパールの地震レジリエンスを定量的方法で評価する。研究結果は以下を意味する。(1)ネパールの国内で比較的低い全体的地震レジリエンスを有する地区の84.4%がある。(2)建築物基礎タイプ,内部壁タイプ,および個体群密度は,レジリエンスの程度に寄与する最も敏感な因子である。(3)提案した手法は,従来の融合法と比較して,矛盾する証拠でより合理的な評価結果を提供する傾向がある。開発したアプローチは,地域レジリエンスを推定するための決定ツールとして使用可能であり,積極的制御と損傷緩和への洞察を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感度解析 ,  *地震 ,  レジリエンス ,  ネパール連邦民主共和国 ,  クラスタ化 ,  緩和現象 ,  自然災害 ,  クラスタ分析 ,  生息密度 ,  事例研究 ,  地質 ,  有効性 ,  建築基礎
準シソーラス用語： 証拠理論 ,  定量的評価 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自然災害 ,  地震回復力評価 ,  D-S証拠融合 ,  クラスタ分析 ,  情報融合

分類 (2件)： 安全管理  (KB06000D) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： マルチ ,  ソース ,  情報融合 ,  地震 ,  地域 ,  回復 ,  評価