文献
J-GLOBAL ID:202102223729754506   整理番号:21A0461322

OPSCCにおけるHPV16遺伝子状態および遺伝子発現と抗体血清陽性およびTIL状態との相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation of HPV16 Gene Status and Gene Expression With Antibody Seropositivity and TIL Status in OPSCC
著者 (16件):
資料名:
巻: 10  ページ: 591063  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
導入:ヒトパピローマウイルス16(HPV16)は口腔咽頭扁平上皮癌(OPSCC)の主な原因である。現在まで,HPV16遺伝子発現と適応免疫反応の間のリンクは研究されていない。E2,E7抗原および腫瘍浸潤リンパ球(TIL)の密度に対する抗体アイソタイプを評価することにより,HPV16 DNA,RNA転写物および適応免疫反応の特徴の相関を評価した。材料と方法:27/77p16陽性OPSCC患者のFFPE組織が利用可能であった。DNAとRNAを抽出し,全HPV16遺伝子に対してqPCRを用いて定量した。TIL状態を評価した。E2とE7に対する免疫応答は,ELISA(IgG,IgAとIgM;77の血清試料前処理,36のマッチした後処理)によって定量化した。結果:HPV16遺伝子の量は,DNAとRNAレベルで非常に相関していた。すべての遺伝子のRNA共発現は,37%(7/19)で検出された。E7 qPCR結果は血液中のより高い抗E7抗体(IgG,IgA)レベルと相関した。高い抗E2IgG抗体(>中央値)を有する患者は,より良好な全生存率(p=0.0311)を有した;抗E2および抗E7IgAレベルは,検出可能な効果を持たなかった。治療後最初の6か月の間,IgAは有意に増加したが,IgGは有意に増加しず,>6カ月の抗体クラスは時間とともに減少した。免疫細胞リッチ腫瘍患者はHPV抗原に対する循環抗体のより高いレベルを有した。結論:HPV16 qPCRアッセイを記述し,ゲノムおよびトランスクリプトミクス発現を定量化し,HPV16癌蛋白質に対する血清抗体レベルと相関させた。DNA/RNA発現の理解,治療および転帰に関する患者における抗体応答との関係は,患者ケアを改善する魅力的なツールを提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (52件):

前のページに戻る