抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:子宮頸部拡張バルーンの瘢痕子宮満期妊娠膣分娩過程における子宮頚成熟効果及び母子結末への影響を検討する。方法:当病院の2014年4月-2019年7月に収容治療した帝王切開後(>2年)再満期妊娠産婦76例を回顧性分析を行い、産婦は膣の試験産指徴を備えた。瘢痕子宮産婦の子宮頚成熟介入処方に基づき、バルーン群41例(子宮頸拡張バルーン介入)に分け、オキシトシン群35例(オキシトシン介入)、また同期非瘢痕子宮満期妊娠産婦40例を対照群とし、子宮頸拡張バルーン介入も実施した。子宮頚のBishop採点、出産時間、24h出産後出血量、分娩方式、新生児出生体重、Apgarスコア及び母子不良結末の発生率を比較し、子宮頸成熟促進効果を評価した。結果;各群の出産介入後、子宮頚のBishop採点はすべて明らかに上昇し、その中に、バルーン群と対照群の子宮頸部Bishopスコア、子宮頚成熟総有効率、膣誘導率は子宮頚管群より高く(P<0.05)、バルーン群は対照群と差がなかった(P>0.05)。胎児窮迫、出産失敗、持続後頭横位、産程停滞発生率は各群の間に差がなかった(P>0.05)。3群の産婦はいずれも出産後大出血を発生せず、各群の新生児窒息、軟産道裂傷、急性絨毛羊膜炎などの不良結末の発生率、24h出産後出血量、新生児出生体重、Apgarスコアに差異はなかった(P>0.05)。結論:瘢痕子宮満期妊娠産婦は無菌介入を保障し、子宮頸拡張バルーン適応症を前提として、膣の出産を可能とし、バルーンによる子宮頚の成熟効果は良好で、膣の分娩成功率を高め、母子の結末を改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】