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J-GLOBAL ID：202102223941463633   整理番号：21A0220348

2050年の脱炭素社会に向けた現状と今後の展望 CO₂排出削減長期目標達成に向けた鉄鋼プロセスの将来像

Perspective on the Steel Industry Toward the Long-Term Goal for CO₂ Mitigation

著者 (1件)： 有山達郎
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 85  号： 1  ページ： 30-33  発行年： 2021年01月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄鋼プロセスとCO₂発生の関わりおよび高炉ベースの低炭素・脱炭素へのアプローチの紹介。
・我が国において国内CO₂総排出量の約15%を占め,その影響が大きい鉄鋼製造に伴うCO₂排出量。
・高級鋼を含むあらゆる鉄製品の製造が可能で,大量生産向きの高炉-転炉法。
・CO₂削減のために重要な高炉-転炉法の技術改善。
・炭素利用効率向上および還元負荷軽減による低炭素化およびガス還元強化による低炭素化,脱炭素化の高炉の低炭素・脱炭素化方策。

シソーラス用語： *鉄鋼業 ,  *減少 ,  抑制 ,  高炉 ,  転炉 ,  二酸化炭素 ,  鉄鋼 ,  二酸化炭素排出抑制 ,  *二酸化炭素排出量削減
準シソーラス用語： *二酸化炭素削減

分類 (2件)： 排ガス処理  (WA01084D) ,  鉄鋼製造一般  (WD01010X)

引用文献 (7件)：

• World Steel Association: 2020 World Steel in Figures, Brussels, Belgium (2020)
• 有山達郎: ふぇらむ, 24(12), 764-771 (2019)
• The Europe Steel Association (EUROFER) : A Steel Roadmap for a Low Carbon Europe 2050, Brussels, Belgium (2013)
• 有山達郎: 鉄と鋼, 105(6), 567-586 (2019)
• Schmöle, P.: 7th European Coke and Ironmaking Congress-ECIC 2016, pp.3-13, The Austrian Society for Metallurgy and Materials, Leoben, Austria (2016)

タイトルに関連する用語 (9件)： 脱炭素社会 ,  現状 ,  展望 ,  CO2排出削減 ,  長期 ,  目標達成 ,  鉄鋼 ,  プロセス ,  将来