文献

J-GLOBAL ID：202102224136801148   整理番号：21A0033568

明確な,非毒性pDNAポリプレックスの自己集合のための多用途で多機能ブロック共重合体【JST・京大機械翻訳】

Versatile, Multifunctional Block Copolymers for the Self-Assembly of Well-Defined, Nontoxic pDNA Polyplexes

著者 (4件)： Ritt Nicolas (Department of Chemistry, Johannes Gutenberg University Mainz, Germany) ,  Berger Simone (Department of Pharmacy, Ludwig-Maximilians-University Munich, Germany) ,  Wagner Ernst (Department of Pharmacy, Ludwig-Maximilians-University Munich, Germany) ,  Zentel Rudolf (Department of Chemistry, Johannes Gutenberg University Mainz, Germany)
資料名： ACS Applied Polymer Materials  (ACS Applied Polymer Materials)
巻： 2  号： 12  ページ： 5469-5481  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5670A  ISSN： 2637-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全身適用,核酸系薬剤の分野では,ポリプレックスは治療システムの興味深い候補である。本研究では,可逆的付加開裂連鎖移動(RAFT)ブロック共重合により,多機能性トリブロック共重合体を合成した。3つの直交反応性官能基(アジド末端基,反応性ジスルフィドブロック(P-(PDSM)),および反応性エステルブロック(P-(PFPMA)))により,合成した高分子系は高度に適応でき,テーラーメイド法で修飾できた。N,N-ジメチルエチレンジアミン(DMEDA)による修飾の後,合成したカチオン性トリブロック共重合体は,低いN/P比でさえ,pDNAとポリプレックスを形成する。ポリプレックスは架橋によってさらに安定化され,10mMのNaCl中で113~151nmのサイズ範囲を持ち,高い均一性と低いサイズ分布のζ測定は荷電ポリプレックスコアの良好な遮蔽を示した。さらに,ポリプレックスの有意な細胞毒性は見られなかった。最初のトランスフェクション実験は陽性であるが,遺伝子導入効率はさらに改善する必要がある。その高い修飾性のため,提示したトリブロック共重合体系は,調整可能なpDNA輸送系のための良い候補である。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷 ,  *ブロック共重合 ,  *ブロック共重合体 ,  塩化ナトリウム ,  *DNA【核酸】 ,  高分子 ,  末端基 ,  カチオン ,  細胞毒性 ,  トリブロック共重合体 ,  トランスフェクション ,  *自己集合
準シソーラス用語： 官能基 ,  *プラスミドDNA ,  *ポリプレックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： トリブロック共重合体 ,  RAFT ,  高分子上の直交反応 ,  DNAによるポリプレックス形成

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非毒性 ,  pDNA ,  ポリプレックス ,  自己集合 ,  用途 ,  多機能 ,  ブロック共重合体