文献

J-GLOBAL ID：202102224235599805   整理番号：21A2539065

白龍江における溶存有機炭素の空間分布,発生源とその制御因子の探究【JST・京大機械翻訳】

Spatial Distribution,Sources and Controlling Factors of Dissolved Organic Carbon of Bailong River

著者 (6件)： Lai Manting (天津大学地球系統科学学院表層地球系統科学研究院,天津300072) ,  Zhong Jun (天津大学地球系統科学学院表層地球系統科学研究院,天津300072) ,  Wang Wanfa (天津大学地球系統科学学院表層地球系統科学研究院,天津300072) ,  Yi Yuanbi (天津大学地球系統科学学院表層地球系統科学研究院,天津300072) ,  Chen Lv (天津大学地球系統科学学院表層地球系統科学研究院,天津300072) ,  Xu Sheng (天津大学地球系統科学学院表層地球系統科学研究院,天津300072)
資料名： Diqiu Yu Huanjing  (Diqiu Yu Huanjing)
巻： 49  号： 3  ページ： 227-237  発行年： 2021年 
JST資料番号： C2671A  ISSN： 1672-9250  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 流域炭素循環は地球炭素循環の重要な構成部分であり、研究焦点でもあるが、現在、高原流域における炭素循環に対する認識はまだ不足している。白龍江流域はチベット高原の東縁に位置し、高原流域の炭素循環を研究する理想的な地域の一つである。白龍江流域の河川水体における溶存有機炭素(DOC)の空間分布特徴、発生源及びその影響要素を研究するため、著者らは、白龍江流域の河川水体に対して、系統的な空間配列サンプリングを行い、河川の水温、pH、電気伝導度(EC)、DOC濃度、及びpH値を測定した。DOCの安定炭素同位体組成(δ13CDOC)及び紫外-可視光吸収スペクトルの特徴等をテストし、分析した。分析の結果、白龍江流域のDOC濃度は0.44.1mg/Lで、平均値は1.4mg/Lであり、813CDOCの変化範囲は-27.2‰-26.2‰であった。研究結果により、白龍江源区の高海抜地区のDOC含有量は全流域内で最も高く、自源区から下流まで、DOC含有量は次第に低下し、乾燥流中、下流のDOC濃度値はほぼ同じであり、南部DOC含有量は上流支流から下流支流まで次第に減少した。DOC含量と土壌有機炭素含量とα(254)との明らかな正相関,および813CDOCの分布範囲などは,DOCが主としてC3植物を主とする陸源有機物に由来し,その空間分布は海抜(温度)と土地利用によって制御されていることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  土地利用 ,  地球 ,  水温 ,  河川 ,  *流域 ,  空間分布 ,  炭素循環 ,  光吸収スペクトル ,  高原 ,  C3植物 ,  pH【水素イオン指数】 ,  土壌有機炭素
準シソーラス用語： チベット高原 ,  *発生源 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 白 ,  溶存有機炭素 ,  空間分布 ,  発生源 ,  制御因子