抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:大腿骨近位反回髄内釘(proximalfemoralnailanti-rotation,PFNA)及び再建チタン板再建外側壁及び大腿骨モーメントによるEvans-JensenV型転子間骨折を治療する手術の治療効果を検討する。方法:2013年10月から2016年3月までに,手術を受けた大腿骨転子間Evans-JensenV骨折患者30例を分析した。手術方式により2群に分ける:16例は閉鎖整復PFNA内固定(閉鎖整復群);14例は小切開再建チタン板再建大腿骨モーメント及び外側壁PFNA内固定(切開整復群)。両群の手術中(失血量、手術持続時間)、手術後のリハビリテーション(手術後の下床活動時間、骨性癒合時間)、手術関連合併症(内固定断裂、退出、螺旋刃片切り出し)を観察し、術後12ケ月に股関節機能Harris採点を行った。頸部の角度損失度数を観察した。【結果】30人の患者を1218か月にわたり追跡調査した。すべての患者の骨折は順調に癒合し、切開整復群の手術失血量、手術持続時間はみな閉整復位群より明らかに大きかった(P<0.05)。切開整復群患者の術後下床活動時間、骨癒合時間、手術関連合併症状況、術後12カ月の股関節機能Harrisスコア、頚幹角喪失度数は、いずれも閉鎖整復群より優れていた(P<0.05)。結論;再建チタンプレートを用いて大腿骨モーメントと外側壁を復住・固定し、PFNA髄内固定によるEvans-JensenV型の転子間骨折を治療し、大腿骨のモーメントと外側壁の大腿骨頭頸部への支持を回復でき、手術後の骨折断端と内固定の安定性を高めるのに有利である。PFNA単独治療後の骨折断端変位、内固定の緩み、切り出し、断裂などのリスクを減らす。老年患者の臥床時間を短縮し、手術関連の合併症を減少し、Evans-JensenV型大腿骨転子間骨折の治療に新たな考え方と方法を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】