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J-GLOBAL ID:202102224421221038   整理番号:21A3407675

形態依存光力学および光熱抗菌活性を有する硫化銅【JST・京大機械翻訳】

Copper sulfide with morphology-dependent photodynamic and photothermal antibacterial activities
著者 (10件):
資料名:
巻: 607  号: P2  ページ: 1825-1835  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属カルコゲン化物は,それらのユニークな構造と優れた光活性のために抗菌剤として集中的に研究されている。ここでは,ミクロスフェア(MS),ナノシート(NS),およびナノ粒子(NP)のような金属カルコゲン化物である硫化銅(CuS)の種々の構造を,抗菌応用のために開発した。CuS MS,CuS NSおよびCuS NPを合成するために,水熱プロセスを利用した。模擬太陽光および近赤外(NIR)光照射の下で,CuS MS,CuS NSおよびCuS NPの抗菌挙動,活性酸素種(ROS)産生および光駆動抗菌機構を,細菌大腸菌(E.coli)を用いて実証した。細菌増殖曲線とROS生成試験は,CuS NSとCuS NPがCuS MSsのそれより高い光駆動抗菌活性を有することを示した。ヒドロキシル(・OH)とスーパーオキシドアニオンラジカル(・O_2-)のROSを,それぞれCuS MSs,CuS NSs,およびCuS NPを模擬太陽光照射下でE.coliとインキュベートして,電子スピン共鳴(ESR)分光分析により調べた。さらに,CuS NPとCuS NSとインキュベートした大腸菌は,NIRレーザー照射後に実質的な細菌分解を示し,これは光熱殺菌効果に起因した。CuS NSとCuS NPの光駆動抗菌機構を調べ,模擬太陽とNIR光照射の下で,CuS NSとCuS NPが光誘起電子を生成し,銅イオンと光誘起電子が大気水分と反応して水酸化物とスーパーオキシドアニオンラジカルと熱を生成し,細菌死亡率をもたらすことを見出した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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塩  ,  光化学一般  ,  第11族,第12族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (4件):
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