文献
J-GLOBAL ID:202102224445001196   整理番号:21A0032534

持続可能な自己分解性過酸化水素生成材料としての多酵素セルロース膜【JST・京大機械翻訳】

Multienzyme Cellulose Films as Sustainable and Self-Degradable Hydrogen Peroxide-Producing Material
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号: 12  ページ: 5315-5322  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
代替および持続可能な抗菌物質を生産するための成分として過酸化水素放出酵素の使用は,科学界において興味を喚起している。しかし,そのような材料の調製は,しばしば高価で有毒な化学物質の使用を含む効果的な酵素結合法を必要とする。ここでは,セロビオヒドロラーゼ(TrCBHI)とセロビオースデヒドロゲナーゼ(MtCDHA)が,架橋剤の使用なしに,それぞれ,90.38±2.2と82.40±5.7%の酵素に基づく過酸化水素産生再生セルロース膜(RCF)の開発について述べた。酵素吸着速度および結合等温線実験は,RCFに対するセルロース結合モジュールを有する蛋白質の高い親和性を示し,特異的相互作用を介した再生セルロースへの結合が酵素固定化の代替方法であり得ることを示唆した。ミクロメータスケールでの圧縮と多孔性に対する抵抗が,膜再生前のセルロース濃度を変えることで調整可能であることが分かった。TrCBHIとMtCDHAを積層した自己分解プロセスは,H_2O_2の0.15nmol/min・cm2を生成した。さらに,H_2O_2の生成は少なくとも24時間持続し,~2mMの濃度に達した。RCFに固定化されたMtCDHAの活性は少なくとも3日間(1サイクル/日)再利用により影響を受けず,時間枠では有意な酵素漏出が起きないことを示唆した。ここで設計した材料において,セルロース(酢酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウム/ジメチルスルホキシド(DMSO)溶液から再生)は固定化酵素の担体と基質の両方として機能する。逐次反応はマイクロモル-ミリモルレベルでH_2O_2の生成をもたらし,自己分解性抗菌剤としての材料の使用可能性を明らかにした。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る