抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】慢性心不全患者における心室リモデリングと血行動態に及ぼすサルコバルサルタンとロスバスタチンの効果を調査する。方法:某院2019年1月から7月までに受診した慢性心不全患者81例を対象とし、盲検法により対照群40例と観察群41例に分けた。両群とも降圧、血糖降下などの対症治療を行い、対照群にロスバスタチンの経口投与治療を行い、観察群は対照群の治療に基づき、サクロバルサルタンの経口投与治療を行い、両群の臨床治療効果、心機能指標、血行動態指標及び不良反応の総発生率を比較した。結果:観察群の臨床総有効率92.68%は対照群75.00%より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。左室駆出率(LVEF),収縮期ピーク流速(SPV),左前下行枝拡張期ピーク流速(DPV),および時間速度積分(TVI)は,治療後4週の治療後,治療前より上昇し,左室収縮末期径(LVESD),および左室駆出率(TVI)は増加した。左室拡張末期径(LVEDD)は治療前より低下し、対照群に比べ、観察群の各指標の変化は顕著で、統計学的有意差が認められた(P<0)。観察群における副作用の総発生率は,対照群(P>0.05)と比較して,有意差を示さなかった。結論:慢性心不全患者には、サルコバルサルタンとロスバスタチンの併用による治療効果が良好であり、心室再構築を有効に改善でき、血行動態を調節し、安全性が高く、副作用が少ない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】