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J-GLOBAL ID:202102224485102163   整理番号:21A0309852

新規コロナウイルスORF1ab/S/M蛋白質の遺伝進化分析およびmRNAワクチン抗原エピトープ配列スクリーニング【JST・京大機械翻訳】

Genetic evolution analysis of SARS-CoV-2 ORF 1ab/S/M protein and screening of epitopes of mRNA vaccine
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巻: 45  号: 11  ページ: 1131-1137  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ORF1ab/S/M蛋白の遺伝的進化特性を分析し、mRNAワクチンの抗原エピトープ配列を選別する。方法:全世界のSARS-CoV-2の全ゲノム配列を収集し、ORF1ab/S/Mタンパク質と核酸の遺伝的差異を比較し、進化樹を構築し、遺伝的差異のグローバル分布図を描いた。重症急性呼吸症候群コロナウイルス(SARS-CoV)の研究基礎に基づき、SARS-CoV-2の遺伝的差異と結合し、mRNAワクチン抗原エピトープ候補配列を予測し、スクリーニングした。【結果】SARS-CoV-2のORF1ab核酸配列類似性は100.0%であり,そのホモロジーは99.3%であった。S蛋白質核酸配列の類似性は100.0%であり,ホモロジーは97.5%であった。Mタンパク質核酸配列の類似性は100.0%で、相同性は99.9%であった。3つのタンパク質の遺伝的変異のグローバル分布は、アメリカ地区とアジアヨーロッパ地区で暴発するSARS-CoV-2に明らかな差異があることを示している。SARS-CoV-2ORF1ab蛋白質領域から11本のB細胞と13個のT細胞mRNAワクチンの候補標的配列をスクリーニングし、S蛋白区域に6本のB細胞と4本のT細胞mRNAワクチン候補の標的配列をスクリーニングした。M蛋白質領域は,3つのB細胞と7つのT細胞mRNAワクチンの候補標的配列をスクリーニングした。結論:アメリカ地区と亜欧地区で突然発症したSARS-CoV-2には明らかな遺伝的差異があり、新たな線形抗原エピトープのmRNA選別戦略を構築することにより、ORF1ab/S/Mコード領域中の多条が免疫細胞応答を引き起こす抗原エピトープ配列をスクリーニングした。それはmRNAワクチン(タンデム抗原エピトープ配列)の研究開発、抗体調製及び免疫メカニズム研究に参考を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

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