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J-GLOBAL ID:202102224734720915   整理番号:21A0519197

米の製粉収量に影響する量的形質遺伝子座の同定と検証【JST・京大機械翻訳】

Identification and Verification of Quantitative Trait Loci Affecting Milling Yield of Rice
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 75  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7129A  ISSN: 2073-4395  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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米は粉砕米の形で一般的に消費される。全粉砕米とヘッドミル米の収量は水田収量と製粉効率の両方に影響される。本研究では,3つの組換え近交系(RIL)個体群と残留ヘテロ接合(RH)植物に由来する1つのF4:5個体群を用いて,イネの製粉収量に影響する量的形質遺伝子座(QTLs)を決定した。玄米(BR),精白米(MR)および頭米(HR)の回復を含む7つの形質を分析した。穀粒収量(GY);玄米(BRY),精白米(MRY)および頭米(HRY)の収率。3つのRIL個体群において35の領域に分布する合計77のQTLを検出した。qBR5,qBR7,qBR10およびqBR12の4つの領域を,RH由来F4:5個体群において検証した。3つのRIL個体群において,検出されたGYの11のQTLはすべて,2つまたは3つの製粉収量形質のQTLを伴った。製粉収量形質の対立遺伝子方向は不変であったが,効果はGYと一致した。RH由来F4:5個体群において,GYを制御する領域は3つの製粉収量形質にも影響した。結果は,BRYとMRYの変動が主にGYに起因するが,HRYはGYとHRの両方によって決定されることを示した。結果はまた,GW5Chalk5とWx遺伝子座をカバーする領域が米の製粉品質と製粉収率に主要な影響を及ぼすことを示した。米の穀粒品質と収量を決定する複数の形質に影響することが知られているこれらの2つの領域は,製粉収量改善のための良い候補を提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作 
引用文献 (23件):
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  • Aluko, G.; Martinez, C.; Tohme, J.; Castano, C.; Bergman, C.; Oard, J.H. QTL mapping of grain quality traits from the interspecific cross Oryza sativa x O. glaberrima. Theor. Appl. Genet. 2004, 109, 630-639.
  • Kepiro, J.L.; McClung, A.M.; Chen, M.H.; Yeater, K.M.; Fjellstrom, R.G. Mapping QTLs for milling yield and grain characteristics in a tropical japonica long grain cross. J. Cereal Sci. 2008, 48, 477-485.
  • Bao, J. Genes and QTLs for rice grain quality improvement. In Rice-Germplasm, Genetics and Improvement; Yan, W., Bao, J., Eds.; Intech: Rijeka, Croatia, 2014; pp. 239-278.
  • Hu, X.; Shi, Y.-M.; Jia, Q.; Xu, Q.; Wang, Y.; Chen, K.; Sun, Y.; Zhu, L.-H.; Xu, J.-L.; Li, Z.-K. Analyses of QTLs for rice panicle and milling quality traits and their interaction with environment. Acta Agron. Sin. 2011, 37, 1175-1185.
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