抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:閉経後女性の血清甲状腺刺激ホルモン(TSH)レベルと骨粗鬆症性骨折との相関性を分析する。方法:2017年1-10月50歳及びそれ以上の閉経後女性362名を分析し、平均40カ月のフォローアップを経て、82名のインタビューがあり、最終的に280名に組み入れた。アンケート、体格検査、TSH検査及び踵骨超音波骨密度測定などにより、被験者のベースライン資料を収集した。ベースラインTSHレベルに従い、被験者を3群に分け、その中にA群80名、TSH<0.55mIU/L;B群は102名,TSHは0.554.78mIU/Lであった。C群98名,TSH>4.78mIU/L,各群のベースラインデータを比較した。平均追跡期間40ケ月後、期間骨折の発生状況に基づき、TSHと骨粗鬆症性骨折の相関性を分析した。【結果】A,B,C3群の骨粗しょう性骨折の発症率は,それぞれ11.25%(9/80),2.94%(3/102)および4.08%(4/98)であり,A群の骨折発生率はB群より高かった(x2=5.026,P<0.017)。脂質異常[OR=1.402,95%CI(1.0361.849),P<0.05],骨密度T値≦-2.5[OR=1.809,95%CI(1.1222.896),P<0.05]およびTSHは0より低かった。55mIU/L[OR=2.475,95%CI(1.1535.308),P<0.05]は骨粗鬆症性骨折の危険因子であった。血中脂質とT値を調整すると,B群と比較すると,A群の骨折リスクは2.630倍増加した[OR=2.630,95%CI(1.2425.603),P<0.017]。結論:閉経後女性TSH降下と骨粗鬆症性骨折は相関性があり、TSHレベルの安定は骨粗鬆症性骨折の発生を減少するのに役立つ可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】