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J-GLOBAL ID:202102225099833354   整理番号:21A2623120

モデルルテニウムニトロシル錯体における光誘起結合異性体 振動モードの同定と帰属【JST・京大機械翻訳】

Photoinduced linkage isomers in a model ruthenium nitrosyl complex: Identification and assignment of vibrational modes
著者 (5件):
資料名:
巻: 263  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光誘起NO結合異性体を,標識trans-[Ru(14/15NO)(py_4)F](ClO_4)_2錯体の固体状態で,IR分光法とDFT計算を組み合わせて研究した。この同位体標識14/15NOニトロシル化合物の実験データおよびDFT計算に基づいて,4000から200cm-1の範囲の3つのニトロシル結合異性体の振動バンドの完全な帰属を示した。計算したIRスペクトルは実験データと良く一致し,振動バンドの信頼できる帰属を可能にした。Ru-NO(GS)からRu-ON(MS1)およびRu-η2-(NO)(MS_2)結合構造への構造変化は,ν(NO)およびν(Ru-(NO))バンドのダウンシフト,およびν(Ru-F)バンドのエネルギーの対応する増加をもたらした。バンドのシフトはRu-(NO)とRu-F結合長の変化に対応し,Ru-(NO)結合長の増加はν(Ru-(NO))バンドのエネルギーの減少につながった。Ru-F結合長の減少はν(Ru-F)バンドのエネルギーの増加をもたらす。これらの観察結果は,関連するニトロシル錯体のファミリーに外挿され,それ故,1つの錯体の骨格中の異なる結合異性体のRu-(NO)およびRu-L_trans-NO結合長の定性的予測に使用できた。結合異性体の生成は可逆的プロセスであるが,長時間照射はNOの放出のような不可逆的反応を誘起する。ここでは,KBrペレット中のtrans-[Ru(14/15NO)(py_4)F](ClO_4)_2の光分解が,{Ru-(κ2-ONNO)}中間体の形成を通して,おそらく亜酸化窒素N_2Oの放出に導くことを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体 

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