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J-GLOBAL ID:202102225141729921   整理番号:21A0682275

液体生検試料の液滴デジタルPCR分析は口腔癌におけるhsa-miR-133a-3pとhsa-miR-375-3pの診断的役割を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Droplet Digital PCR Analysis of Liquid Biopsy Samples Unveils the Diagnostic Role of hsa-miR-133a-3p and hsa-miR-375-3p in Oral Cancer
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 379  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7145A  ISSN: 2079-7737  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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スクリーニングプログラムの有用性にもかかわらず,口腔癌死亡は診断バイオマーカーの欠如により増加し,後期診断と予後不良につながる。このため,この腫瘍に対する新しい効果的なバイオマーカーを発見する緊急の必要性がある。これらの基礎に関して,本研究の目的は,10人の口腔癌患者と10人の健常対照者から得た液体生検試料の分析を通して,マイクロRNA(miRNA)の診断可能性を検証することであった。10人の口腔癌患者と10人の健常ドナーのパイロットコホートにおける液滴デジタルPCR(ddPCR)を用いて,4つの選択されたmiRNAの発現を評価した。バイオインフォマティクス分析を行い,これらのmiRNAの機能的役割を評価した。予測ダウンレギュレーションhsa-miR-133a-3pとhsa-miR-375-3pの発現レベルは,正常個体と比較して口腔癌患者で有意に低下したが,アップレギュレートhsa-miR-503-5pとhsa-miR-196a-5pでは有意な結果は得られなかった。ROC分析は,hsa-miR-375-3pとhsa-miR-133a-3pの高感度と特異性を確認した。したがって,両miRNAは癌患者において有意にダウンレギュレートされ,口腔癌の早期診断のためのバイオマーカーとして使用できる。より大きな一連の患者における循環miRNAの分析は,このパイロット研究で得た結果を確認するために必須である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの診断 
引用文献 (59件):
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