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J-GLOBAL ID:202102225225327278   整理番号:21A3306908

ヒドロキシけい皮酸配位子に由来する5つの有機すず錯体:合成,構造,in vitro細胞静止活性およびBSAとの結合相互作用【JST・京大機械翻訳】

Five organotin complexes derived from hydroxycinnamic acid ligands: Synthesis, structure, in vitro cytostatic activity and binding interaction with BSA
著者 (9件):
資料名:
巻: 1247  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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5種の新しい有機スズ(IV)ヒドロキシシンナメート,[(Me_3Sn)HL1]_n(1),[(Ph_3Sn)_2L1]_n(2),(n-Bu_2Sn)(HL1)_2(3),[(Me_3Sn)HL2]_n(4),[(Ph_3Sn)_2L2]_n(5)を,対応するヒドロキシけい皮酸プロ配位子[H_2L1=4-OH-3-CH_3OC_6H_3CH=CHCOOH,フェルラ酸;H_2L2=4-OH-3,5-(CH_3O)_2C_6H_2CH=CHCOOH,シナピン酸]とのR_3SnCl(R=Me,Ph)またはn-Bu_2SnOの反応により合成した。すべての錯体をX線回折分析,元素分析,NMR(1H,13Cおよび119Sn),FT-IRおよびPXRD(Powder X線回折)によって特性化した。構造解析から,錯体1,2および5は1D無限ジグザグ鎖構造を示し,1D鎖は分子間O-H...π...O相互作用(錯体1)またはC-H...π...O相互作用(錯体5)により3D超分子構造にさらに連結することが明らかになった。錯体3は単核スズ単量体を示し,さらに分子間O-H...O相互作用を通して2D平面超分子構造を構築する。錯体4は1D右手螺旋鎖を示し,さらに分子間O-H...πO相互作用を介して3D超分子構造に接続した。さらに,錯体1-5のin vitro細胞静止活性をMTT法により予備的に評価し,その結果,錯体2,3及び5は高い細胞静止活性を示すことが分かった。錯体2,3及び5の蛋白質結合特性も調べ,これらの錯体が静的方法でBSAの固有蛍光を消光できることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  有機すず・鉛・ポロニウム化合物 

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