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J-GLOBAL ID:202102225475848957   整理番号:21A0002163

Ni-P及びNi-P/AlO無電解被覆の表面及び腐食特性に及ぼす複合剤としてのグリシンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of glycine as a complex agent on the surface and corrosion properties of Ni-P and Ni-P/AlO electroless coating
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 593-603  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0322A  ISSN: 0003-5599  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:無電解コーティング技術中に硬いコーティング層を持つ均一な組成,高い耐食性を生じる能力は,主にめっき浴組成に基づいている。錯化剤は被覆層特性を制御する最も重要な成分の1つである。本論文は,Ni-PおよびNi-P/Al_2O_3無電解コーティングの表面および腐食特性に及ぼす複合剤としてのグリシンの影響を調べた。本研究では,Ni-PおよびNi-P/Al_2O_3被覆の最終表面および腐食特性に及ぼす錯化剤としてのグリシンの影響を調べた。被覆試料の表面形態と組成を,走査電子顕微鏡(SEM)イメージングとエネルギー分散X線分光法(EDS)分析によって調べた。直線偏光走査と電気化学インピーダンス分光法を用いて,被覆層の腐食特性を調べた。結果:結果は,グリシンがNi-PとNi-P/Al_2O_3の多孔性含有量に顕著な影響を及ぼすことを明らかにした。グリシン濃度の増加は被覆層においてより高い多孔性含有量をもたらすことが分かった。また,被覆層の多孔性は腐食に対する被覆の保護性を最小化する。結果はまた,コーティング経路へのナノアルミナ(Al_2O_3)の添加が,被覆層の多孔性を減少させることにより,腐食特性を改善することを示した。走査電子顕微鏡(SEM)画像は,グリシンの濃度がコーティング層に埋め込まれたアルミナナノ粒子の含有量と分布に影響を及ぼすことを示した。また,高濃度のグリシン(0.4Mグリシン)を用いて,アルミナは凝集する傾向があり,被覆中の最終アルミナ含有量は減少した。起源/値:本研究は,最終被覆の品質が鋼基板の腐食性能において主要な役割を果たすことを明らかにした。被覆品質はめっき浴で用いる錯化剤の最適化によって顕著に改善でき,被覆層に含まれる多孔性を最小化する。Copyright 2021 Emerald Publishing Limited All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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防食  ,  腐食 
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