文献

J-GLOBAL ID：202102225483763345   整理番号：21A0212113

小児における腹部鈍的外傷による二重孤立性非同期十二指腸穿孔:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Double isolated asynchronous duodenal perforation due to abdominal blunt trauma in a child: A case report

著者 (5件)： Briganti V. (Pediatric Surgery Operative Unit, San Camillo, Forlanini Hospital, Rome, Italy) ,  Tursini S. (Pediatric Surgery Operative Unit, San Camillo, Forlanini Hospital, Rome, Italy) ,  Ianniello S. (Emergency Radiology Operative Unit, San Camillo, Forlanini Hospital, Rome, Italy) ,  Cortese A. (Radiology Operative Unit Operative Unit, San Camillo, Forlanini Hospital, Rome, Italy) ,  Faggiani R. (Gastroenterology and Diagnostic and Operative Digestive Endoscopy Operative Unit, San Camillo, Forlanini Hospital, Rome, Italy)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 77  ページ： 67-70  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鈍的腹部外傷後の孤立十二指腸穿孔は,小児の稀な傷害である。自転車事故(ハンドルバーへの転倒)は,子供における鈍的腹部外傷の頻繁な原因であり,時々,孤立十二指腸穿孔(IDP)と関連する可能性がある。診断と外科的治療は,罹患率と死亡率の増加を防ぐために重要である。鈍的腹部外傷のため入院した11歳の少年のまれな症例を報告し,非同期二重IDPに対し治療した。十二指腸の第2/第3部分に位置する最初の穿孔は,陰性USスキャン後5時間,損傷後5時間,および単一縫合で修復した病変で,造影腹部CTスキャンにより迅速に診断した。第2の十二指腸穿孔は,初期病変の一次縫合の48時間後に,胆管漏出の悪化として十二指腸球に出現した。穿孔は最初に消化管内視鏡検査で見られ,最初の病変と同じように縫合した。腸閉塞のため4日後に3回目の開腹が必要となり,その後,患者は完全に回復し,退院した。IDPは鈍的腹部外傷のまれな結果であり,通常,膵臓または胆管のような他の器官の病変と関連する。診断の遅れは罹患率と死亡率の発生率を強く増加させ,異なる種類の外科的管理が病変のタイプに依存して提案されている。著者らの知る限り,これは小児における鈍的腹部外傷後の二重分離非同期十二指腸穿孔の文献において記述された最初の症例である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 死亡率 ,  *十二指腸 ,  転倒 ,  子供 ,  胆管 ,  腸閉塞 ,  縫合術 ,  *穿孔 ,  症例報告 ,  計算機トモグラフィー
準シソーラス用語： 造影法 ,  *十二指腸穿孔 ,  *鈍的腹部外傷 ,  消化管内視鏡検査 ,  自転車事故 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 十二指腸穿孔 ,  鈍的腹部外傷 ,  小児

分類 (1件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小児 ,  腹部鈍的外傷 ,  非同期 ,  十二指腸穿孔 ,  症例報告