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J-GLOBAL ID:202102225509533507   整理番号:21A1916074

早発と遅発抑鬱障害入院患者の投与状況の回顧【JST・京大機械翻訳】

Retrospective analysis of medication in hospitalized patients with early-onset and late-onset depressive disorder
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 259-264  発行年: 2021年 
JST資料番号: C4397A  ISSN: 1009-6574  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:うつ病障害入院患者の精神科薬物使用状況を調査し、臨床治療に参考を提供する。【方法】北京の安定病院における20152019年の入院患者の入院,および抑うつ障害の患者に関するデータを遡及的に分析し,早発および遅発性鬱病の患者の精神科薬物使用を,北京と天津の大データプラットフォームを用いて,遡及的に分析した。【結果】合計6043人の抑うつ障害患者を登録し,そのうち1820人(30.12%)が早発性で,4223人(69.88%)が遅発した。早期発症患者に用いる抗うつ薬類は主に選択的5-ヒドロキシトリプタミン再取り込み阻害剤(SSRIs)である。61.54%,1120例,ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRIs);21.26%、387例)とノルアドレナリンと特異性5-ヒドロキシトリプタミンは抗うつ薬(NaSSA);7.25%,132例,セルトラリン(25.05%,456例),シュウ酸エスシタロプラム(21.98%,400例),ベンラファキシン(13.68%,249例)。抗精神病薬使用率は68.08%(1239例)で,その中には,クエチアピン(29.67%,540例),アリピプラゾール(15.93%,290例),オランザピン(10.11%,184例)であった。心境安定剤の使用率は33.85%(616例)で、そのうち炭酸リチウム(18.08%、329例)、バルプロ酸(15.44%、281例)、ラモトリジン(0.33%、6例)であった。遅発患者に対する抗うつ薬類別はSSRIs(61.59%,2601例),SNRIs(27.97%,1181例)とNaSSA(19.37%,818例)で,そのうちエスシタロプラム(27.73%,1171例)であった。セルトラリン(9.91%,841例),ミザピン(19.37%,818例);抗精神病薬使用率は59.10%(2496例)で、そのうち、キンエチアピン(30.59%、1292例)、オランザピン(12.48%、527例)、アリピプラゾール(5.23%、221例)であった。心境安定剤の使用率は8.69%(367例)で、そのうち炭酸リチウム(3.84%、162例)、バルプロ酸(4.62%、195例)、ラモトリジン(0.21%、9例)であった。早発患者の抗うつ薬使用率は遅発患者より高くなかった[12.03%(219/1820)対3.43%(145/4223);χ2=166.153,P<0.001],抗うつ薬と併用した抗うつ薬の比率は,遅発患者[11.65%(212/1820)対20.03%(846/4223)]より低かった。χ2=61.913,P<0.001;2群間にセルトラリン,エスシタロプラム,フルボキサミン,フルオキセチン,パロキセチン,ミザピン,デュロキセチン,炭酸リチウム,バルプロ酸,アリピプラゾール,アミスルフォリ,クロザピン,オランザピンの使用率に有意差があった(すべてP<0.05)。早発性うつ病障害はSSRIsの薬物をより多く使用し、抗精神病薬と心境安定剤をより多く合併する。結論:真世界中早発うつ病障害患者治療薬は遅発患者と大きな区別があり、臨床治療において重視すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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精神障害の薬物療法 
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