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J-GLOBAL ID:202102225537696208   整理番号:21A1736842

圃場におけるデューラムコムギ栄養と成長に対する昆虫病原性真菌の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of entomopathogenic fungi on durum wheat nutrition and growth in the field
著者 (8件):
資料名:
巻: 128  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: W1009A  ISSN: 1161-0301  CODEN: EJAGET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物学的殺虫剤として広く用いられている昆虫病原性真菌(EF)は,それらの性能に影響する広範囲の植物に定着することが示されている。また,制御された条件下での最近の研究は,EFが植物成長促進剤および栄養エンハンサーとしてさらに作用できることを明らかにした。本研究では,2つの連続季節にわたる2つの圃場試験で石灰質Vertisolsで栽培したデューラムコムギ(Triticum durum L.)植物に及ぼすEF種Beauveria bassianaとMetarhizium brunneumの影響を調べた。菌類は土壌(2015-2016)に直接適用され,種子ドレッシング(2016-2017)に使用された。土壌施用処理により,播種後30日(DAS)に菌類は検出されなかったが,植物にはM.brunneumのみが存在した(最大16.6%)。種子ドレッシングで,B.bassianaとM.brunneumは,それぞれ16.6と4.1%まで植物組織をコロニー形成した。両菌類は,初期および中期作物成長段階[viz.,Zadkのステージ55(出穂)]の2つの季節において実施した7つのサンプリングの5つにおいて,地上部乾物を増加させ,その増加は,3つのサンプリングにおいてP<0.10レベルで,そして,B.bassianaで2においてP<0.05において有意であった。土壌へのB.bassianaの直接施用は茎伸長段階で全根長と根表面積を有意に増加させ,また両施用法で最細根における根長と根表面積を増加させた。一方,穀粒収量はいずれの処理でも有意に影響されなかった。Metarhizium brunneumはPおよびNa穀粒栄養濃度を増加させたが,種子ドレッシングにより適用したB.bassianaは穀粒のin vitro性を低下させた。全体として,B.bassianaは,M.brunneumよりコムギ性能により影響した。これらの結果は,初期および中期の生物季節段階におけるいくつかのコムギ成長パラメータを増加させるので,農業に対するEFの使用を促進する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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