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J-GLOBAL ID:202102225538995811   整理番号:21A2179939

地中海人集団における血漿マグネシウム濃度に対する人口統計学的およびライフスタイル変数の影響と心血管危険因子との関連【JST・京大機械翻訳】

Influence of Demographic and Lifestyle Variables on Plasma Magnesium Concentrations and Their Associations with Cardiovascular Risk Factors in a Mediterranean Population
著者 (17件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1018  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は,食事における低マグネシウム(Mg)摂取が,より大きな心血管リスクと糖尿病のより大きなリスクと関連することを示した。しかし,結果はすべての個体群で一致しなかった。食事測定に由来するバイアスを最小化するため,マグネシウム状態のより客観的なバイオマーカーを提案した。Mgに対する理想的なバイオマーカーがまだないが,いくつかの研究は,血漿Mg濃度が心血管リスク評価のための比較的許容できるバイオマーカーであることを示した。しかし,異なる集団においてこのマーカーをよりよく特性化するためにはさらなる研究が必要である。著者らの目的は,一般的な地中海集団(年齢1880歳)の個人における血漿Mg濃度(誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS))法と心血管危険因子の間の関連を分析することであった。血漿Mg濃度に及ぼす地中海食へのアドヒアランスを含む人口統計学的およびライフスタイル変数の影響を分析した。研究した集団の平均Mgレベルは0.770.08mmol/Lであり,低マグネシウム血症(<0.70mmol/L)の有病率は18.6%であった。血漿Mg濃度と性,年齢,タバコ喫煙および地中海食への全遵守との間に統計的に有意な差は見られなかった(p>0.05)。血漿Mg濃度と2型糖尿病の有病率との間に統計的に有意な関連を認めた(非糖尿病で0.770.08mmol/L,糖尿病で0.730.13mmol/L;p=0.009)。この集団における2型糖尿病の低い罹患率(低マグネシウム血症の被験者で11.24%,正常マグネシウム血症で3.91%)にもかかわらず,低マグネシウム血症は,正常マグネシウム血症(OR=3.36;p=0.016,性別,年齢,肥満,および投薬に対する調整後でさえ)と比較して,糖尿病のより大きな確率と関連していた。。”正常マグネシウム血症では,低マグネシウム血症は,正常マグネシウム血症(OR=3.36;p=0.016)と比較して,糖尿病のより大きな確率と関連していた。”P=0.005]では,低マグネシウム血症は,正常マグネシウム血症(OR=3.36;p=0.016)と比較して,糖尿病のより大きな確率と関連していた。一方,血漿Mg濃度と肥満,高血圧,空腹時トリグリセリド,HDL-コレステロールまたは尿酸との統計的に有意な関連は見られなかった。しかし,最初に予想されたものとは対照的に,統計的に有意な関連が,血漿Mg濃度(最高四分位で基本的に)と,より大きな総コレステロール(p<0.05)とLDL-コレステロール濃度(p<0.05)の間に見られた。結論として,我々の結果は,低マグネシウム血症と2型糖尿病の間の逆相関に関する多数の研究,ならびに,高コレステロール血症との直接関連のいくつかの研究で以前に報告された観察によって集められた証拠の増加に寄与する。この逆説的リンクは,さらなる研究において深く調査されるべきである。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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食品一般  ,  循環系の疾患  ,  疫学  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系の診断 
引用文献 (98件):
  • Volpe, S.L. Magnesium in disease prevention and overall health. Adv. Nutr. 2013, 4, 378S-383S.
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  • Glasdam, S.-M.; Glasdam, S.; Peters, G.H. The Importance of Magnesium in the Human Body: A Systematic Literature Review. Adv. Clin. Chem. 2016, 73, 169-193.
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