文献

J-GLOBAL ID：202102225750905220   整理番号：21A1867184

浅い埋没未固結砂体に関する記述における多波および多成分地震データの適用:ベネズエラのOrinoco重油帯のブロックJの例【JST・京大機械翻訳】

Application of multi-wave and multi-component seismic data in the description on shallow-buried unconsolidated sand bodies: Example of block J of the Orinoco heavy oil belt in Venezuela

著者 (11件)： Huang Wensong (Research Institute of Petroleum Exploration & Development, PetroChina, Beijing, 100083, China) ,  Wang Jiushuan (Bureau of Geophysical Prospecting, Zhuozhou, Hebei, 072750, China) ,  Chen Heping (Research Institute of Petroleum Exploration & Development, PetroChina, Beijing, 100083, China) ,  Yang Jing (Bureau of Geophysical Prospecting, Zhuozhou, Hebei, 072750, China) ,  Wu Junchang (Bureau of Geophysical Prospecting, Zhuozhou, Hebei, 072750, China) ,  Ma Ning (Bureau of Geophysical Prospecting, Zhuozhou, Hebei, 072750, China) ,  Meng Zheng (Research Institute of Petroleum Exploration & Development, PetroChina, Beijing, 100083, China) ,  Jing Ying (Bureau of Geophysical Prospecting, Zhuozhou, Hebei, 072750, China) ,  Xu Fang (Research Institute of Petroleum Exploration & Development, PetroChina, Beijing, 100083, China) ,  Ning Bin (Bureau of Geophysical Prospecting, Zhuozhou, Hebei, 072750, China) ,  Zhang Chaoqian (Research Institute of Petroleum Exploration & Development, PetroChina, Beijing, 100083, China)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 205  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 貯留層予測と特性化のための多波と多成分地震情報の使用は,一般的な研究方向である。研究地域はベネズエラのOrinoco重油帯に位置する。貯留層は網状河川デルタ平野堆積物であり,砂岩は浅く埋没し,非圧密である。その結果,従来のP波の地震データによって,効果的に貯水池のタイプを予測して,特徴づけることは,むずかしかった。マルチ波と多成分地震取得データに基づいて,研究は,変換波(PS)による岩石物理解析と地震水平キャリブレーションを実行した。PP波がPS波より高い垂直分解能を持つので,垂直に重畳した砂体はPP波で同定された。横方向に,砂体の断面形態と平面分布スケールを,PS波のより高い横方向分解能を用いて描写した。PP波とPS波の特性を結合することによって,交差と砂体重合せのための5つのモデルをまとめて,砂体の構造ユニットを分割した。PS波によって記述される高振幅領域の地震属性(RMS amlpidue)境界特性と連続性は,チャネルバーと編組チャネルの平面分布を得るためにより明白である。3つの異なる方法からの地震インピーダンス,密度および砂厚さの3つの異なる地震インバージョン結果を比較した。PP-PS波複合プレスタック反転の方法による砂体予測の平均精度は,約85%に達し,PP波ポストスタック反転とPP-PS複合ポストスタック反転のものより大きく,それぞれ64%と66%の精度であった。研究結果は,研究区域において,多波と多成分地震反射情報の組合せが,より明確な垂直重合せとより正確な側面境界によって多段階重合せ砂体を効果的に同定して,予測することができることを示した。貯留層分布の予測に関する地震情報の固有の非一意性のため,地震データの分解能と高度に重畳した浅層非固結砂体の同定の困難さ,貯留層予測不確実性がまだ存在する。特に,堆積微相分布と砂体スケールの解釈は,比較的信頼できる解釈スキームの1つである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧密 ,  インピーダンス ,  貯水池 ,  不確実性 ,  *重油 ,  岩石 ,  砂岩 ,  *地震 ,  ベネズエラ・ボリバル共和国 ,  堆積物 ,  編組 ,  重合せ ,  予測精度 ,  *地震データ
準シソーラス用語： 貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多波多成分地震 ,  非圧密砂体に関する記述 ,  PS波の横方向分解能 ,  PP-PS波複合プレスタック反転 ,  予測精度

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 固結砂 ,  記述 ,  波 ,  地震データ ,  ベネズエラ ,  重油