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J-GLOBAL ID:202102225802743878   整理番号:21A2682827

KAT5はDNAウイルスに対する自然免疫応答を促進するためにcGASをアセチル化する【JST・京大機械翻訳】

KAT5 acetylates cGAS to promote innate immune response to DNA virus
著者 (6件):
資料名:
巻: 117  号: 35  ページ: 21568-21575  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAセンサーcGMP-AMPシンターゼ(cGAS)は,MITA/STING依存性先天性免疫応答を開始するためにサイトゾル微生物または自己DNAを感知し,cGASはそのC末端触媒ドメインで様々な翻訳後修飾により調節される。そのN末端非構造化ドメインが翻訳後修飾によってどのように調節されるかは未知のままである。cGAS仲介先天性免疫シグナル伝達の正の調節因子としてアセチルトランスフェラーゼKAT5を同定した。KAT5の過剰発現は下流抗ウイルス遺伝子のウイルス-DNA誘導転写を増強したが,KAT5欠損は逆効果を有した。不活化Kat5マウスは,DNAウイルス感染,脳におけるより高いウイルス力価,およびDNAウイルス誘導死に対するより感受性が高い血清サイトカインの低レベルを示した。機構的に,KAT5は,そのN末端ドメインにおける複数のリジン残基でのcGASのアセチル化を触媒し,そのDNA結合能を促進した。本知見は,そのN末端でのKAT5仲介cGASアセチル化がDNAウイルスに対する効率的な先天性免疫応答に重要であることを示唆する。Copyright 2021 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
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