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J-GLOBAL ID:202102225843294474   整理番号:21A0519516

トウモロコシ-ダイズ間作体系下のカリウム施用に応答した栄養素蓄積と分布評価【JST・京大機械翻訳】

Nutrient Accumulation and Distribution Assessment in Response to Potassium Application under Maize-Soybean Intercropping System
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 725  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7129A  ISSN: 2073-4395  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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間作は,強化収量と栄養獲得利点のために広く実践されている集約農業作付体系である。2年間のトウモロコシダイズ間作(MSI)圃場研究を,2018年と2019年に実施し,トウモロコシダイズ間作(MSI)の種々の植物部分(根,緑バイオマスと種子)における必須栄養素のバイオマス蓄積と分布に及ぼすカリウム(K)肥料施用の影響を評価した。K肥料施用の3つの異なる処理(T0:非カリウム施用;T1:トウモロコシ40,ダイズ30およびT2:トウモロコシ80,ダイズ60kgha1)を,160cm+40cmの列配置で,幅広で狭い列植えによってトウモロコシ2列で設計した。ダイズは,トウモロコシとダイズの列の間で40cmの幅と60cmの列間隔の2つの広い列で成長し,一方,唯一のトウモロコシ(SM)と唯一のダイズ(SS)は,それぞれ70cmと50cmの列間隔で成長した。2年間の研究の結果は,T0と比較して,T2が,すべてのトウモロコシ部分における窒素,リン酸塩およびカリウム(NPK)蓄積を,それぞれ,27%,16%および20%の穀粒,23%,22%および14%のグリーンバイオマスおよび30%,17%および15%の根で,有意に増加することを確認した。ダイズ処理では,T2はNPK蓄積を,それぞれ23%,22%および24%の穀粒,16%,15%および12%のグリーンバイオマスおよび18%,19%および20%の根で有意に増加した。T2下の栄養素の蓄積の増加は,トウモロコシとダイズにおける全バイオマスと根,緑バイオマスと穀粒へのその分布を,T0と比較して,それぞれ11%と18%と16%と19%,20%と12%増加させた。平均して,2年間の実験の後,T2間作トウモロコシとダイズは,唯一の収量の103%と64%を示し,それぞれ1.66と1.68の最大LERを達成した。著者らの結果は,最適Kレベル施用(80:60kgha1)の管理が,間作トウモロコシとダイズの植物部分における他の必須栄養素のバイオマス蓄積と分布を加速することができることを明らかにした。したがって,より高い生産性と土地等価比(LER)を達成するために,持続可能なトウモロコシダイズ間作システムの開発におけるカリウム施用レベルへの懸念は非常に重要である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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施肥法・肥効  ,  トウモロコシ 
引用文献 (80件):
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