文献

J-GLOBAL ID：202102226031771154   整理番号：21A0512781

メトプロロールとカルベジロールによる慢性心不全患者の心筋保護作用の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of myocardial protection effect of metoprolol and carvedilol on patients with chronic heart failure

著者 (2件)： Yuan Jing (陜西省中西結合医院/西安市第五医院,陜西 西安,710082) ,  Hou Wenqian (陜西省中西結合医院/西安市第五医院,陜西 西安,710082)
資料名： Linchuang Yixueyanjiu yu Shijian  (Linchuang Yixueyanjiu yu Shijian)
巻： 5  号： 27  ページ： 25-27  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4323A  ISSN： 2096-1413  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:カルベジロールとメトプロロールによる慢性心不全患者の心筋保護効果を検討する。方法:2017年4月から2019年4月までの間に当病院に入院した慢性心不全(CHF)患者174例の臨床データを後ろ向きに分析し、入院の前後順に従って患者に対して番号付けを行い、無作為デジタル表法によりメトプロロール群(n=87)に分けた。CHF規範治療+メトプロロールとカルベジロール群(n=87,CHF規範治療+カルベジロール)。両群の治療前、後の心機能指標、心筋損傷マーカー指標及び炎症因子指標レベルを比較した。結果:治療後、両群のLVEDdとLVESdはいずれも減少し、LVEFはいずれも上昇し、カルベジロール群はメトプロロール群より優れていた(P<0.05)。治療後,両群のNT-proBNP,hs-cTnT,IL-1β,TNF-αレベルは治療前より明らかに低下し,カルベジロール群はメトプロロール群より低かった(P<0.05)。結論:メトプロロールとカルベジロールはいずれもCHF患者の炎症性メディエーターと心機能関連マーカーの放出を有効に減少でき、それによって患者の心機能を有効に改善し、心筋細胞を保護することができるが、メトプロロールに対して、カルベジロールの効果はもっと顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炎症 ,  心筋疾患 ,  左室駆出率 ,  心筋細胞 ,  *慢性心不全 ,  炎症性メディエーター ,  フェノールエーテル ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  αアドレナリン遮断薬 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 心機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  心臓作用薬の臨床への応用  (GW07030Y)

物質索引 (2件)： メトプロロール ,  カルベジロール

タイトルに関連する用語 (5件)： メトプロロール ,  カルベジロール ,  慢性心不全 ,  患者 ,  心筋保護作用