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J-GLOBAL ID：202102226049346349   整理番号：21A0309920

コムギ茎の耐倒伏性およびリグニン蓄積に及ぼす種々の春追肥パターンの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of Different Spring Nitrogen Topdressing Modes on Lodging Resistance and Lignin Accumulation of Winter Wheat

著者 (9件)： Dong Hehe (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Luo Yongli (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Li Wenqian (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Wang Yuanyuan (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Zhang Qiuxia (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Chen Jin (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Jin Min (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Li Yong (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018) ,  Wang Zhenlin (山東農業大学農学院/作物生物学国家重点実験室,山東泰安271018)
資料名： Zhongguo Nongye Kexue  (Zhongguo Nongye Kexue)
巻： 53  号： 21  ページ： 4399-4414  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1459A  ISSN： 0578-1752  CODEN： CKNYAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】目的は,コムギの節間における茎の耐倒伏性,リグニン蓄積,および穀粒収量に及ぼす春の窒素追肥パターンの影響を研究し,高窒素施用率における適切な春追肥パターンを明らかにし,コムギの多収型耐ストレス性ストレス耐性栽培のための技術的支援を提供することである。[方法]2017-2018と2018-2019年の2つの小麦成長期において、倒伏敏感型品種「山農16」と耐倒伏品種「済麦22」を供試材料とし、高窒素施用量300kg・hm-2の基肥の1/3の条件下で、4種類の春季追肥モードを設けた。それぞれ、等量の二次性窒素追肥と残りの1回追肥、即ちスタート期である。穂ばらみ期1/3;1/3(T1),節減期;開花期1/3;1/3(T2)、穂ばらみ期には、残りの2/3窒素(T3)と節間を追肥し、残りの2/3窒素(CK)を1回追肥した。冬コムギの茎の耐折力,リグニン蓄積,リグニン合成の鍵酵素遺伝子の発現量および穀粒収量に及ぼす春の窒素追肥パターンの効果を研究した。[結果]耐倒伏品種「済麦22」の節間茎の耐折力、リグニン蓄積量及び単量体含有量はいずれも倒伏感型品種「山農16」より高く、2種類の品種の開花期T1、CK処理における耐折力はT2及びT3処理より高く、リグニン蓄積量も高かった。単量体の含有量はT1>T3>CK>T2,登熟期と成熟期の各処理間の耐折力,リグニン蓄積量及び単量体の含有量は,T1>T3>T2>CKo登熟期山農16と済麦22のT1処理下での耐折力がCK,T2,TT3処理は,24.69%,19.97%,13.15%,26.92%,15.36%,5.87%増加した。山農16と済麦22のT1処理における各生育段階におけるリグニン蓄積量の平均値はそれぞれCK、T2、T3処理より21.71%、15.45%、8.85%と25.19%、21.75%、15.83%高かった。成熟した2品種のT1処理のリグニンS型単量体含有量の平均値はそれぞれCK、T2、T3処理より18.82%、18.48%、8.39%高かった。リグニン合成関連酵素遺伝子(フェニルアラニンアンモニアリアーゼ)を,異なる追肥モードで処理した。PALとコーヒー酸3メチルトランスフェラーゼ;COMT,クマル酸-3-ヒドロキシオキシダーゼ;C3H,シンナモイル補酵素Aレダクターゼ;CCR,桂皮酸4ヒドロキシラーゼ;C4Hなどの発現はすべて生育過程に従って低下傾向を呈し、その発現量はT1>T3>T2>CKの順である。穂ばらみ期追肥処理モードの千粒重はその他の処理より高く、T1処理により穂粒数及び群体有効穂数を高めることができ、その最終穀粒収量は高い。同じ時期の同じ処理において、各節間の茎のリグニン蓄積量、単量体含有量はいずれもI1>I2>I3>I4>I5の傾向を示した。[結論]高窒素施用量300kghm-2の基肥施用の1/3条件下において、出身と穂ばらみ期の等量の二次性追肥モードは、他の春季追肥モデルより、小麦の開花後の茎の節間の耐折力、リグニンの蓄積量、および、小麦の開花後の茎節間の耐折力を著しく高めた。リグニン合成経路関連酵素遺伝子の発現および穀粒収量を,研究した。従って、出身と穂ばらみ期の同量の二次性追肥モードは、黄淮海麦区の高窒素施用量300kg・hm-2の基肥の1/3条件下の春季の窒素追肥モードとして用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *リグニン ,  窒素 ,  *コムギ ,  単量体 ,  栽培 ,  *春 ,  開花 ,  品種 ,  *倒伏 ,  *追肥 ,  登熟 ,  *耐倒伏性
準シソーラス用語： 開花期 ,  穂ばらみ期 ,  成熟期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 麦  (FC03033M) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： コムギ ,  茎 ,  耐倒伏性 ,  リグニン ,  蓄積 ,  春 ,  追肥 ,  研究