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J-GLOBAL ID：202102226208334014   整理番号：21A0163671

熱重量分析-ガスクロマトグラフィー-質量分析によるヒト糞便,模擬糞便及び木材バイオマスの熱分解特性及び動力学【JST・京大機械翻訳】

Pyrolysis characteristics and kinetics of human faeces, simulant faeces and wood biomass by thermogravimetry-gas chromatography-mass spectrometry methods

著者 (7件)： Somorin Tosin (University of Strathclyde, Glasgow, G1 1XQ, UK) ,  Parker Alison (Cranfield, University, MK43 0AL, UK) ,  McAdam Ewan (Cranfield, University, MK43 0AL, UK) ,  Williams Leon (Cranfield, University, MK43 0AL, UK) ,  Tyrrel Sean (Cranfield, University, MK43 0AL, UK) ,  Kolios Athanasios (University of Strathclyde, Glasgow, G1 1XQ, UK) ,  Jiang Ying (Cranfield, University, MK43 0AL, UK)
資料名： Energy Reports  (Energy Reports)
巻： 6  ページ： 3230-3239  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3058A  ISSN： 2352-4847  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト糞便(HF)は世界の多くの地域で廃棄物として処理され,資源はエネルギーと燃料に変換できる。燃料転換プロセスおよび分解特性の理解を高めるために,本研究では,ガスクロマトグラフィー-質量分析による熱重量分析を用いて,HFの熱分解挙動および発生ガスプロファイルを調べた。速度パラメータをモデルフリー動力学モデルを用いて推論した。結果を,模擬糞便(SF),木材バイオマス(WB)およびHF-WBブレンドと比較した。HFの熱分解は,約1wt%の重量損失と約15wt%の重量損失を有するテーリングショルダーピークを有する2つの分解ピークを含んだ。HFの見かけの活性化エネルギーは,Kissinger-Akahira-Sunoseモデルを用いて,10%~90%の転化率で122~382kJ/molであった。370°CでのHFの鍵となる熱分解生成物のいくつかは,4-メトキシ-フェノール,n-ヘキサデカン酸,フェノール,4-メチル-およびインドール異性体(ピロロ[1,2-a]ピリジン)であった。530°Cで,発生ガスは3-ドデカン,2-ウンデカン,6-トリデセン,2-プロペニリデン-シクロブテンを含むアルカンとアルケンの高い割合で大きく断片化された。これらの製品は,グアイアシルまたはシリンギル構造を有する主にヒドロキシフェニルおよびメトキシフェノールであるWBと異なった。WBとの混合はブレンドの割合に関係なくHFの熱分解を改善した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱分解 ,  廃棄物 ,  *熱重量分析 ,  アルカン ,  アルケン ,  ヒト ,  燃料転換 ,  *GC-MS分析 ,  転化率 ,  異性体 ,  木質バイオマス ,  フェノール類
準シソーラス用語： 動力学モデル ,  見掛活性化エネルギー ,  *分解特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Hyphenated技術 ,  非等温条件 ,  糞便スラッジ ,  進化したガス分析 ,  現場衛生

分類 (2件)： 木材化学  (FF05040V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱重量分析 ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  ヒト ,  糞便 ,  木材バイオマス ,  分解特性 ,  動力学