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J-GLOBAL ID：202102226234196866   整理番号：21A2900517

社会的意思決定文脈における認知-感情相互作用の基礎となる神経回路【JST・京大機械翻訳】

Neurocircuits underlying cognition-emotion interaction in a social decision making context

著者 (4件)： Ho S. Shaun (Department of Psychiatry, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Gonzalez Richard D. (Department of Psychology, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Abelson James L. (Department of Psychiatry, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA) ,  Liberzon Israel (Department of Psychiatry, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 63  号： 2  ページ： 843-857  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 他者との関連における意思決定(DM)はしばしば複雑な認知-感情相互作用を伴う。文献は,脳室前頭前前頭皮質(vmPFC),線条体,および扁桃体が文脈処理における評価ベースのDMと海馬に関与することを示唆するが,これらの神経機構が社会的状況における認知的および感情的価値の統合をどのように保存するかは不明なままである。本研究では,参加者が行動研究(n=73)と機能的磁気共鳴イメージング研究(n=16)において仮想的敵対を持つカードゲームを演ずるとき,社会的DM文脈における認知-感情相互作用を系統的に操作することにより,このギャップに取り組んだ。ペイオフベース行動選択は顔画像により運ばれる感情的価値により影響を受け,認知評価,感情的評価,および同時認識-感情値統合に関与する神経回路を同定した。特に,vmPFC,扁桃体,および腹側線条体は,評価の認知的および感情的ドメインの両方に全て関与していたが,これらの領域は,社会的DMにおいて解離した役割を果した。腹側線条体ではなく,vmPFCと扁桃体における支払い依存性応答は,社会的状況によって緩和された。さらに,vmPFCは,自己の喪失のように,敵対者の利得を符号化するだけでなく,評価ベースの決定中に「最終的な共通性」を代表した。感情入力が選択に影響する程度は,価値シグナリング扁桃体とvmPFCを統合する値の間の機能的連結性,また,文脈設定海馬と値シグナリング扁桃体と腹側線条体の間の機能的連結性と関連していた。これらの結果は,社会的DM文脈における感情形状主観的価値が,脳経路を同定する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  *意思決定 ,  線条体 ,  脳室 ,  海馬 ,  利得 ,  扁桃核 ,  連結性 ,  顔画像 ,  前頭前野
準シソーラス用語： 神経機構 ,  機能的MRI ,  行動選択 ,  内側前頭前野 ,  腹側線条体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： fMRI ,  認知-感情相互作用 ,  社会的意思決定 ,  腹内側前頭前皮質 ,  扁桃体 ,  Hippocampus ,  腹側線条体

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 社会 ,  意思決定 ,  文脈 ,  認知 ,  感情 ,  相互作用 ,  基礎 ,  神経回路