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J-GLOBAL ID:202102226274065057   整理番号:21A0214890

表面蛋白質の特異的標識によるジスインテグリンおよびメタロプロテアーゼ17の新規基質の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of novel substrates of a disintegrin and metalloprotease 17 by specific labeling of surface proteins
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ディスインテグリンとメタロプロテアーゼ17(ADAM17)はエクトドメイン放出と呼ばれる過程で細胞表面でその基質のエクトドメインの切断と放出を触媒する。しかし,全てのADAM17基質は同定されていない。ここでは,ADAM17基質を検出し,同定するために細胞表面蛋白質特異的標識とプロテオミクスアプローチを用いた。HeLa細胞表面蛋白質を蛍光色素で標識し,ADAM17阻害剤,TAPI-2の有無で培養した。2次元ゲル電気泳動(2DE)により培養培地に放出された標識蛋白質を検出した。TAPI-2に応答して減少した強度を示す蛋白質スポットをADAM17またはそれらの結合蛋白質の基質として選択し,質量分析により同定した。ADAM17ノックダウンは,同定された蛋白質の挙動を調べるために形成された。2DEで検出した347の蛋白質のうち,49はTAPI-2(+)よりもTAPI-2(+)で低い強度を示し(p<0.05),ADAM17の候補基質と考えられた。>50%の減少を示す14の蛋白質スポットの質量分析は,デスモグレイン-2のような既知の基質に加えて,新規ADAM17基質としてのクラステリンを同定した。ウェスタンブロット分析は,ADAM17ノックダウンが,細胞表面から切断し,放出したクラステリン断片のレベルを低下させることを示した。結果は,新規ADAM17基質としてクラスリンを同定した。クラスリンの同定に用いた方法を用いて,エクトドメイン放出に関与する他のシェドラーゼの基質を同定した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  酵素一般 

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